決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術

著者 :
  • 草思社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214447

感想・レビュー・書評

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  • 街乗り運転の心得を見開き2ページで1つずつ説明した物。

  • 旧い、けど…

     私はMT派である。でも、本書ではATを勧めている。CVTはイマイチだが、フォルクスワーゲンのDSGを絶賛している。著者存命中に出ていたら、スズキのAGSはどう評価したのだろう?

     確かにMTはクラッチ操作の間は無動力になる。無駄である。でも、4速から一気に2速に落とせるではないか。これはATにはできないではないか。減速はブレーキでも良い。でも次の加速のために私はギアを落としたいわけだ。エンジンブレーキかつ美味しいところの回転で次の加速に備える。これはATではできないと思うんだけどなぁ。

  • ■内容は『新・女性のための運転術』とほぼ同じ。

  • 雪道のちょっとした記事で購入したこれを数年ぶりに再読。ジェントルマンかつスマートで安全な運転の為の、実践に役立つ幅広いアドバイス集。教習所運転では知り得ないテクや考えが満載。安全運転のためには何度読んでも読みすぎる事はない。

    最終項目の先進安全技術の頁、当時はファンタジーの世界であったが今日ではもうおなじみになっている。クルマの機械的技術は日進月歩だが、人間によるドライブ安全技術は現在でも全く変わらず適用できる。。。

  • よくあるドラテクの本ではなく、頭脳的な運転、周囲に迷惑をかけない運転をできるドライバーこそが、本当に優れたドライバーだという主張にはとても納得できました。

  • 安全、快適な運転のためのスキルや心構えについて書かれた良書と思う。ただ、自分はもっとスキルを学びたかったので少し物足りなかった。推奨の送りハンドルはお試し中。

  • 200609 常識的なことがマジメに淡々と書かれています。

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著者プロフィール

徳大寺 有恒(とくだいじ・ありつね)
1939年、東京生まれ。2014年没。成城大学経済学部卒。レーシングドライバーを経て自動車評論家に。1976年刊行のベストセラー『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)は日本のクルマ社会に一大衝撃を巻き起こした。以降、社会的、文明論的な側面からクルマをとらえたクルマ批評は、数多くの読者を獲得した。著書に『徳大寺有恒のクルマ運転術・アップデート版』『ぼくの日本自動車史』『ダンディー・トーク』(いずれも草思社)、『俺と疾れ‼』(激動の20世紀編/変革の21世紀編、いずれも講談社)、『自動車を変えた言葉』(河出書房新社)、『駆け抜けてきた』(東京書籍)など多数。

「2018年 『文庫 徳大寺有恒ベストエッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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