私は男より預金通帳が好き

著者 : カン・ソジェ 吉原育子

• 草思社 (2005年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

27歳。趣味は買い物。ブランド品も買えるくらい、そこそこ収入もあるけれど、ある日気づいた…貯金ゼロ!?これじゃ仕事がダメになったら生きていけない。男もいないし、老後も独りだったらどうしよう。たかがお金、とは思うけど、お金すら貯められない自分って、いったいどういうこと?貯金くらい自分にだってできる!と思い立ったその日から、ひたすら励む貯金道。無謀と笑われても、空腹でへこたれそうになっても、前だけを見つめ、明るく今日も貯めます!韓国中に笑いと共感の渦と、ちょっぴり非難の声も呼んでしまった話題のベストセラー、日本上陸。

感想・レビュー・書評

[にらさんの感想 · 2022年2月2日]

お金がなかったときに読んで、モチベーションが上がった。
お金は資産だが、負債でない男はなかなかいない。

[エミさんの感想 · 2020年2月24日]

この人のバイタリティを見習いたいと思う本でした。
タイトルだけで何回か図書館で借りたけど、なかなか読めずに返却してたけど、図書館でまたしても気になるタイトルで借りてました。
私はまだまだ…まだ頑張れると思う本でした。

[yokoさんの感想 · 2014年1月30日]

図書館借り。

強烈に生きている人のパワーに、圧倒されました。

健康は本当に大事な資産です！これから出産の可能性のある女の人なら、なおさら...。
なので、著者の方法が「良い」とは思えなかったけれど、感化されたのは間違いないです。

読後の今日、さっそく普通預金から、可能な額を、定期へ移している自分がいました...（笑）

[takaffyさんの感想 · 2012年10月8日]

<なんてことだ。どこの女が愛する男の切なる思いを振り払うのに、定期やら契の積立を持ち出すというのだ！>

<そのとき私は思った。ふらりと発ってしまいたいと思ったとき、本当にそのを離れられる人は、ともすると、なんでもやれる勇気のある人のように見えるかもしれない。でも、もう少しよく考えてみると、それはこの地で、そして自分が立つ現実のなかで、何もしてこなかった無責任な人でもあると言うこともできるのではないだろうか。>

[嵯峨藻りーがさんの感想 · 2012年5月4日]

スタートは普通の人と同じなのは希望を感じます。普通の人は余裕のあるお金を貯めていくところですが、この人は（厳しめの）目標額を定めたら、あとは猛烈な節約生活。投資とか一切なしで定期預金だけ。
所々に脱線的に入る色々な話題やユーモラスな語り口は、読書的な楽しさもあります。
貯金額を達成した後の現実..ってこんななんだと、リアルが描かれています。

[akirakamizuさんの感想 · 2010年8月30日]

20100830

[hikaさんの感想 · 2009年1月31日]

短い期間で大金をためた努力は認めるものの、
お金をためるためにはなりふりかまわずなところがちょっといやだな。
でも、笑えます。

[mad.readerさんの感想 · 2008年5月26日]

国境を越えたって悩みのタネは皆同じ！

[けろちさんの感想 · 2006年2月17日]

面白い！でも真似はしたくない（出来ない）し、こういう人嫌いだなぁと思ったり。
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知り合いや友達であっては欲しくないなぁ。「お金が好き！」と言うのが悪だといわれるのはヘンって主張してるのは分かる気がするけど。
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お金より大切なものは確かにいっぱいあるけれど、お金がなければ生きていけないし、出来ないこともたくさんある。そこだけは同感。言うよ、私も「お金好き！」
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貧乏だし、ついつい無駄遣いしちゃって、イマイチ大事に使えてないんだけどねー；

[さわさんの感想 · 2005年12月4日]

3年で1000万預金した、韓国の20代後半の女性の実録です。思わず、自分の預金通帳を眺めて、溜息。貯めるなら、これくらいの意気込みで！　と思った。でも、健康には気をつけないとね。