TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則
- 草思社 (2009年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794217066
感想・レビュー・書評
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残り時間に限り有り。
お金軸だけで考えず、時間軸も。
色ペンを使うことで時短。やることは赤・回答は青とか。。。
時給を意識してやるかやらないか?
その本を読む目的を決めて。必要な個所のみを読む。
管理職=徹することは判断業務。
プロセス、日々の業務を振り返って胸を張って帰れるか?
効率を上げることでoutputが目的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一秒ごとの死に向かっていることを意識してとにかくわずかでも時間を節約していくべしと説く時間管理の本。
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「この本の著者・長野さんを今後注目したい」
というツイートを見て手にした一冊。
「生きるとは、死に向かっての時間の貯蓄を
取り崩していくこと −それを言わない時間術
の本はすべて欠陥品である」
こんな宣言から始まると、引いてしまう人も
いそうだけれど、ワタシは逆に、この著者は
腹が据わっているんじゃないか、という期待を
もった。
実際、本書の内容も腹の据わり具合が一貫
していてブレがない。
参考になるところも多々あって、早速実行に
移したものもある。
でも、ワタシが実行に移したものを思い返して
みると、著者の覚悟と直結した部分ではなく、
どちらかと言うと、その周辺の(とても悪く言えば)
テクニックに関するものが多い。
ワタシの器が小さいと言えばそれまでだけれど、
著者の覚悟の域まで共感して実行するということ
のハードル…より正確に言うと、そこに共感して
実行に移すことに意義を感じることのハードルは
決して低くはないとも言える。 -
図書館
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時間「哲学」の本。
長野氏の著作を読むのは、これで2作目となるが、やっぱり熱い。
時間管理に、お金という概念を導入しつつ、お金ではない幸せということを考えさせてくれる。
ご家族にまつわる話などは、ある意味、卑怯な話ではあるが、自分にも当てはまることなので、身に迫ってくる。
でも、なぜ横書きなのだろう?? -
TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則
著:長谷川慶太
人生は一度しかない。
時間術は、死からの逆算でこそ研ぎ澄まされる。そして1時間を節約するような手段を考えるより、3秒の短縮を積み上げる方が多くを節約できるものである。
本書の構成は以下の5章から成る。
①あなたは消費している時間が見えるか
②効率はこれ以上あがらない。その3秒を縮めよ
③がんばってもどうにもならない。時間配分を変えろ
④あなた何を削って時間を手に入れるか
⑤類書が絶対に書かない時間術の落とし穴
時間術の本はたくさんある。
類書と違うと言えば違うが類書に分類されるといえばそうなる。本書は類書との違いをうたっているものの類書が悪いとは私は思わない。そして私にとってはその中でも役立つことが多かったと紹介できる一冊であった。
時間術を持って効率化するのは何のためか
自分の幸せのため、まわりの幸せのためである。
当たり前であるもついつい忘れがちなことを再認識させてくれた。 -
時間術とは、人生を意識し直す方法のこと。
目に見えていない無駄な時間の使い方を見直し、本当に大事な事柄に時間を投下する必要性を説いた本。
人間は、与えられた26万時間を毎日切り崩して生きている。
死を意識した時間の逆算アプローチで、時間効率を高めることの重要性について気づかせてくれる。 -
①具体的な方法は?
・5分程度、ちょっとした作業を効率化する
・時間の使い方を記録する
・記録しなければ、絶対に身につかない
・時給を意識する
・英字3文字の略語を使う
・色付きのクリアファイルで整理
・株を買ったら、毎日チェックするな
・すきま時間を活用
・目標と目的を設定して、行動
・メールをチェックする時間を決める
・やらないことを考える
・やりすぎると、ぎすぎすした人間になる
②気づき
・生きるとは、死に向かって時間のちょしくを取り崩していくこと
・人生は一度 -
"急ぐ人も、ゆっくりな人も、みんなが幸せになれたらいいと思った。"
強い口調に最初はどきっとしたけれど、伝えようとしている内容は優しいと感じていた。
最後にはこんなに優しい言葉が綴られていた。