絵で見る 明治の東京

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 45
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794217875

作品紹介・あらすじ

江戸時代から明治維新を経て、急速に文明開化を進めた日本。巨大都市東京は江戸趣味と欧風文化が混在し、日々急激に変貌する空間だった。建築イラスト、都市イラストの第一人者が、160枚のイラストレーションで描きあげた幻影の都市、驚異の全貌。

感想・レビュー・書評

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  •  調べもののために。そのタイトル通り明治の東京について豊富なイラストとともに広汎に概説されていて、入門書として読みやすかった。
     建築物のイラストがよき。

  • 久しぶりに軽く読めて知的好奇心も満足できる本でした。家族で回し読み。写真ではなくイラスト。古い写真は不鮮明なものが多いのでイラストで見せてくれるのが却ってよかった。

  • 明治百年は小学生6年だった・・・あれから,もう40年以上~天皇の江戸入城から崩御・乃木の殉死まで~東京下町出身で,東北大工学部卒。1930年生まれで,既に80越え。ちゃんとした文章に,確かな建築のイラスト

  • イラストがいい。
    建物を中心とした明治史

  • 枚数は少ないですが、一番のウリはイラストです。考証の程度は存じませんが、記述ではなくて、目で見られるのはうれしいです。ところで、火事は多かったですよね。

  • 一冊にまとまっていると見てて楽しい。

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著者プロフィール

穂積和夫 1930年東京に生まれる。東北大学工学部建築学科卒業。セツ・モードセミナー創設者の長沢節氏に絵を学ぶ。メンズファッションを中心に、車、日本の古い建築のイラストレーション、ファッション評論などで現在も活躍中。著書に『文庫 着るか着られるか』(草思社)、『大人の男こそオシャレが似合う』(草思社)、『文庫 絵で見る明治の東京』(草思社)、『絵本アイビー図鑑』(万来舎)など。絵を担当した作品に『新装版 法隆寺』西岡常一・宮上茂隆著(草思社)など。訳書『男の着こなし』チャールズ・ヒックス著(草思社)。子どもの本に『宇宙ステーション』長友信人著(福音館書店)などがある。

「2021年 『すてきなタータンチェック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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