2011年版間違いだらけのクルマ選び

  • 草思社
3.22
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本棚登録 : 57
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794218322

作品紹介・あらすじ

終刊宣言より5年。ユーザーにとってもメーカーにとっても、クルマ界は先の見えない超激変期に突入した。クルマはどうなってしまうのか?新しい仲間を加えて、混沌としたクルマ界を見通すべく、復活。

感想・レビュー・書評

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  • かつてたくさんのクルマファンに読まれた
    新車紹介本の2011年版です

    あいかわらず VW をべたほめ、
    一部の会社に肩入れしていて、
    まあ、信じていいのは3割くらい

    引き続き発売予定らしいが
    3年続くかどうか・・・

  • 2006年の最終版で終刊していた「間違いだらけ〜」シリーズの復活。各車レビューは島下氏によるものでかつての徳大寺氏の切れ味には及ばないものの今後の継続を期待したい。

  • 資料ID:92113599
    請求記号:

  • 前半の車業界を展望する部分は面白く読めました。中盤以降の、各車レビューは何となく物足りなかったです。

  • 祝・復活!やはりコレがないと毎年締まらないな、と思ってたところで島下泰久さんに引き継ぐ形で出た本作。普段モヤっと考えてたクルマを取り巻くいろいろなことがほぼ同じ内容で書かれていたことに安心した。時流に遅れてない!満更でもないな俺、と思ったけどそれはたぶん幻。ともあれ一読をオススメしたい。

  • 休刊状態で寂しかった。再会出来て嬉しい。だけど、社会における自動車の役割が変わってしまい、以前ほどの影響力は無いかなぁ。相変わらず、日本人が、自動車を考えるには、必要な本かも。

  • C0053 車種評は島下氏だけなので、事実上は……。クルマの評価という実用面では、文句ないです。ただ、これを読んで、買う気になったり、希望を持ったりできるかというと、できませんでした。この人は、エンジンのことをパワートレインと称していますけど、不適切な表現だと思います。動力発生から地面を蹴るまでの評なら、もちろんOKです。でも、どう読んでもエンジン単体の評にパワートレインという用語を使っています。パワーユニットと勘違いでしょうか。

  • 2011/08/01-2011/0805
    相変わらずの歯に衣着せぬ内容に徳大寺さんの健在ぶりを感じ、心強く思う。以前と比べると、褒め上手に幾分なったか。

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著者プロフィール

徳大寺 有恒(とくだいじ・ありつね)
1939年、東京生まれ。2014年没。成城大学経済学部卒。レーシングドライバーを経て自動車評論家に。1976年刊行のベストセラー『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)は日本のクルマ社会に一大衝撃を巻き起こした。以降、社会的、文明論的な側面からクルマをとらえたクルマ批評は、数多くの読者を獲得した。著書に『徳大寺有恒のクルマ運転術・アップデート版』『ぼくの日本自動車史』『ダンディー・トーク』(いずれも草思社)、『俺と疾れ‼』(激動の20世紀編/変革の21世紀編、いずれも講談社)、『自動車を変えた言葉』(河出書房新社)、『駆け抜けてきた』(東京書籍)など多数。

「2018年 『文庫 徳大寺有恒ベストエッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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