- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794219428
作品紹介・あらすじ
かつて日本は朝鮮半島の女性たちを「強制連行」して「性奴隷」にしていた!?-九〇年代に突如として巻き起こったこの「慰安婦問題」は、さまざまな検証を経て、真実ではなかったことが明らかにされている。にもかかわらず、繰り返し日本非難の火の手はあがり、日韓関係の根幹をゆるがす事態にまで発展しつつある。なぜこのようなことになったのか。そもそも「慰安婦問題」とは何か。日韓・日朝関係の専門家が問題の核心と真実とを明快に解き明かす。
感想・レビュー・書評
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吉田証言や朝日新聞によって慰安婦問題が問題化するまでの経緯、そして国連のクマラスワミ報告に代表される韓国の国内外での批判活動や河野談話、アジア情勢基金に代表される日本政府の対応、韓国側の主張の問題点など、本書が書かれた2012年までの慰安婦問題に関する必要な情報がほぼすべて網羅されている慰安婦問題の必読書。
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外務省は恥を知れ!
この本は外務省新人研修の必読本にすべきであるし、高校の歴史教育でも副読本として読まれるべきである!
我々の子や孫の世代のために!
日本の外交下手を教訓として活かすべき! -
嘘は百回言っても嘘であり、情緒的な議論は無益である。本書は事実を丹念に追った力作である。外務省の奮起に期待する。朝日新聞は、今や国際的となりつつある慰安婦問題の誤解を解く活動をしなければ存在価値はないと思える。日本人の必読書。
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軍隊主導の慰安婦としての強制連行があったかどうか?というシンプルな問題であるにもかかわらず、様々な思惑のお蔭で複雑な問題に発展した。朝日新聞の犯した罪は、いったいどのようにして償うのであろうか?この本は、謝罪の発表以前の本であるので最新情報ではないが、問題点や資料、時間の流れなど、大変よくまとまっていると思う。201409
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2014-64
ややこしいことになっている慰安婦問題をわかりやすく解説してる本。 -
《教員オススメ本》
通常の配架場所: 3階開架
請求記号: 210.75//N86
【選書理由・おすすめコメント】
きわめて丁寧に検証し、知らなかった事実を発信している書籍です。ぜひ読んでみてください。
(現代政策学部 真殿仁美先生) -
本当によく分かる。「慰安婦と戦場の性」も併せて読むとなお可。
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事実がどうだったかというより、さくしゃの意見がどれだけ正しいかを証明することに躍起になっているいんしょうを受ける作品
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日本人、及び誤解が広まってしまった世界中の人に読んでいただきたい!