百万の敵を殺すよりも、ひとりの弱者を助けた方が勝ちなのである

あなたには真の敵が見えぬのか。実に見えるものが虚で、虚に見えるものが実である、というのが兵法の極意です

過去に起こったことが未来に繰り返されるとすれば、故事をしっていることは未来を照らす燭火といってよい

本当に悲しみ、苦しむ者をことばによって慰藉することは至難である

友を得るものは覇者となり、師を得るものは王者となる

負ければ死ぬという真剣勝負において全身全霊で戦った者だけが相手の力量を知るだけでなく敬意さえ覚える時がある。尊敬さえし合えるとも言える

1〜3巻読了

2024年4月25日

読書状況 読み終わった [2024年4月25日]

読書状況 読み終わった [2024年4月2日]

読書状況 読み終わった [2024年4月2日]

手柄はそこそこでも、戦死者の数は少ないのが茂兵衛隊の特質である。このお頭について行けば家に帰れる、このお頭は無茶な下知はしねぇから、その信頼感が歓声と熱狂に表れている

2024年3月22日

読書状況 読み終わった [2024年3月22日]

雑兵が陽気な軍隊は滅法強い。これだけは譲れねー真理だからな。そもそも常勝などあり得ない。戦場では押し込まれる時が必ずある。鋼のように規律正しい軍隊は負け戦に脆いものだ。その点、規律の中にも笑顔が混じる柔らかさのある軍隊は負け戦でも心が折れない。

2024年3月19日

読書状況 読み終わった [2024年3月19日]

ファンタジー小説の類い。
ぶっ飛びすぎているのを良しとするか、読む人のこころ次第

読書状況 いま読んでる

家政女学校という、戦時中に広島のチンチン電車の運転手を即席で育てる学校ができた。たった3年でその幕を閉じ、広電の人たちもその存在を知らない人がほとんどだったとのこと。
亡くなった方、助かったけど重症を負ったかた、助けたかったけどそれが叶わず戦後ずっとそのことを引きずっている方など様々な方に取材しながら、当時のことを映像が浮かぶように書き綴っている。
広島の方には是非読んで欲しい

2024年3月8日

読書状況 読み終わった [2024年3月8日]

将棋は厳しくない、将棋は優しい

いろんな世界で頂上やプロを目指して戦っている人がいるけど、そんな人にも読んで欲しい一冊。ただ、決してハッピーエンドじゃない

2024年2月29日

読書状況 読み終わった [2024年2月29日]

評価が高かったし、著者のワイルドソウルや極楽征夷大将軍が面白かったので、読んでみたが、途中から読む気がしなくなり、終了

2024年2月29日

読書状況 読み終わった [2024年2月29日]

なかなか著者の作品はよい

2024年2月18日

読書状況 読み終わった [2024年2月18日]

この著者の作品はどれも面白いが、これはそうでもなかったのは何故だろう

2024年2月5日

読書状況 読み終わった [2024年2月5日]

時々、主人公が誰か分からなくなる。
氏康に絞って書けばもっとのめり込めるのに

2024年1月17日

読書状況 読み終わった [2024年1月17日]

自分の先々は、存外己の料簡では決められぬ。周りにいるすべての人々の思惑、時代の潮流、そのようなもので大方が決まる
人は皆、様々なものが絡み合う浮世の奔流に、絶えずあちらこちらに流されて行くものだ
総大将にとって最も大事な資質とは、その実質がどうであれ、配下のものや友軍の将に、絶対的な信をもたれることである。どんなに苦しい戦況に陥っても、総大将が必ずやたすけてくれることを信じて逃げずに踏ん張り抜くことができるからだ。
戦いは味方が一体化している方が最後には優勢になる
戦とは本来、死を賭して戦うことにではなく、今ある手駒を使ってなるべく簡単に、かつ確実に敵を追い落とすことにあると
我らは神でも仏でもない。一寸先のことなど誰にもわからぬ。生きるとは、その闇夜の先を手探りで進むようなものだ。

競り合いで苦しいのは、殺される恐怖に怯えているのは、相手も同じだ。本当にきつい時に敢えて死地に向かって一歩踏み出ることができるのか。その一歩さえ出れば、さらに一歩、また一歩と、続け様にまた先へと踏み込んでいける。結果、敵は恐れをなして後退する。自分を守らない、だからこそ逆に拾える命がある。
戦さなどは常に水ものだ。勝つ時もあれば負け込む場合もある。だからこそ、よく負ける者だけが生き残る。余力を残して負けてこそ、再起の日もこようというものだ。要らざる矜持や名誉など捨てよ。


本書は、尊氏と直義の二人を中心とした人情物語である、といっても良いかもしれない。良い意味でだ。正直で情に熱い尊氏とそんな兄とは正反対の直義。しかし、その兄弟仲は巌のように固く揺るぎない。直義が危機に瀕しても鎌倉幕府に尊氏を戴くまで自分を助けに来るなと言っていたにもかかわらず、助けに来た尊氏をなじりながらも涙が滂沱の如く流れる様は泣けてくる。久しぶりに感動を得られる歴史小説に出会った感じだ。

2024年1月13日

読書状況 読み終わった [2024年1月13日]

少し、物語の展開スピードが遅いなー。次に期待

2023年10月18日

読書状況 読み終わった [2023年10月18日]

すばらしい人生を送る鍵は、何か一つのものに夢中になることにある

2023年12月15日

読書状況 読み終わった [2023年12月15日]

笑顔と泣き顔に、その人の性根は出るもんだ。日頃、人は取り繕って生きとるから、真顔では分からんのさ。
人が生きて、一つも罪を起こさないことなんて無理。大事なことは犯した罪を憎み、悔い改め、許しを請うこと。そうすれば、デウス様はきっと許してくれる。

2023年10月18日

読書状況 読み終わった [2023年10月18日]

ノモレとはアマゾンの未開の地に住む原住民の言葉で、友だちという意味だ。
もと先住民で、今は政府の機関で原住民の生活を保護しているロメウの話だ。原住民は、現代の暮らしに馴染むのが幸せなのか、それとも、今のまま自給自足の暮らしをすることが幸せなのか。答えは出ない。

2023年7月6日

読書状況 読み終わった [2023年7月6日]

著者が言いたかったこと、訴えたかったことは何だろうか。殺人事件の犯人が何故か普通の連続殺人事件の犯人と違うことだったのだろうか。普通の殺人事件というのもおかしな表現だが。何故か被害者側も大きく取り上げていない。それは、被害者が声高に訴えを起こしていないから?何か引け目があるから?それとも、ただこの本に書かれていないから?
言いたいことが分からなかったし、被害者側の意見が無かったことが本書が消化不良に陥る原因と思った。

2023年7月3日

読書状況 読み終わった [2023年7月3日]

心配させられて、苦労させられることが、親孝行でした。亡くなって、もう苦労させられることがないと思うと、無性にさみしくなるのである。
彼らの仕事は国際霊柩送還。海外で亡くなった方を受け入れて、家族に合わせるまでに、遺体をきれいにする仕事だ。飛行機で運ばれてくる遺体は、気圧の関係で体液が漏れたり大変なことになっていることも多い。その遺体をきれいにするのだ。ただきれいにするのではなく、生前の安らかな表情に戻してあげる。声をかけながら、化粧などを施していく。きれいになったよ、家族のもとへ戻ろうね、と。
遺族の方にちゃんとお別れをさせてあげる、次の日にはお骨になるとしても、しっかりとお別れをさせてあげ、遺族に区切りをつけさせてあげる。それがエアハースの使命だった。
いくら処置をしても死者が蘇ることはないと家族は知っている。知っていてもなかなか愛する人の死を受け入れられない。日本に魂を呼び寄せ、その人は帰らないことを知って初めて、遺族はその人を諦めることができるのではないだろうか。

2023年6月28日

読書状況 読み終わった [2023年6月28日]

読書状況 読み終わった [2023年12月15日]

5、6ページでもういいかって感じ。

2023年6月19日

読書状況 読み終わった [2023年6月19日]

初めの方は楽しめたけど、途中ぐらいから内容も平坦になり、少し期待外れ。
結局、本人とのやりとりも一度あったことを記載しているだけで、内容的にもいまいち。

2023年6月19日

読書状況 読み終わった [2023年6月19日]

本書の書評の多くが警察の怠慢を憤っているが、怠慢という言葉では済まされないほどの怒りが読了後も沸々と収まらない。まさに被害者は警察により2度殺されたといっても過言ではない。こんな警察が我々の税金で賄われていると言われると、税金すら払いたくなくなるのである。ただ、多くの警察官はそうではないと思う、思いたいが、こんな話を聞くと、疑ってしまう。そうじゃない警察官の方には申し訳ないことに。それらも含め、上尾署には猛烈に反省して欲しいし、変わってほしい。2度とこんなことが繰り返されないように

2023年6月10日

読書状況 読み終わった [2023年6月10日]
ツイートする