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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794221681
作品紹介・あらすじ
江戸初期の「残酷時代」、将軍吉宗による「減刑化」の時代、明治維新を迎え、打ち首・獄門などの過酷刑を廃止、刑も文明化してゆく。
昨秋、国立公文書館で催され大盛況だった著者企画監修の展覧会の内容を大幅増補し書籍化。尋問、拷問、処刑の実態から、牢獄の世界まで、全26章、驚愕の事実が満載!希少な図版30点を収録!
感想・レビュー・書評
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江戸時代初期の人命の軽さを象徴する人斬り、辻斬りから始まり、残酷な刑(牛裂・釜煎など)から江戸中期、将軍吉宗による刑の緩和化、法令集の編纂など、刑罰改革の断行。また冤罪や牢獄の実態を多彩な史料から照らし出した、江戸時代中心をに、明治十数年代までを対象とした、罪と罰の「展示会」。絵図にぞっとしたり、古文書(の解説)を眺めたり。今につながる問題をも秘めた、興味深い内容でした。
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鼻削ぎの刑が怖かった。
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