メディアにひそむ母性愛神話

著者 :
  • 草土文化
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794508706

作品紹介・あらすじ

本書はマスメディアのなかでくりかえし取り上げられている母性愛神話に光を当てて、その問題性を考えることを目的としている。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB00025842

  • 三葛館一般 367.2||OO

    無私のやさしさと慈愛にみちた存在として描かれる「母親」ですが、実は「母親像は文化的に作り上げられたイメージ」と著者は言います。
    メディアが流す母親像を無防備なままインプットされることにより「こうあるべきもの」と思い込み、息苦しさを感じ精神的に追い込まれる母親もあります。
    「サザエさん」やテレビドラマにみる母親像を通して「母性愛神話」の描かれ方をさぐります。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=35439

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ。恵泉女学園大学学長。専門は発達心理。お茶の水女子大学・同大学院修士課程修了、東京都立大学大学院博士課程満期退学。学術博士。母親からの“生の声”に応えたアドバイスに定評がある。

「2020年 『ママの自己肯定感で子は育つ(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大日向雅美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×