ネルソン・マンデラ・ストーリー The Nelson Mandela Story (ラダーシリーズ Level 3)
- IBCパブリッシング (2014年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794602619
作品紹介・あらすじ
南アフリカ共和国政府の人種差別政策への抗議活動により逮捕され、27年間の監獄生活を強いられたネルソン・マンデラ。非常に大きな犠牲を強いられながらも不屈の精神で志をつらぬき、復讐の誘惑に屈することなく過去を許し、南アフリカを平等と平和の道へと導いた彼は「歴史上の巨人」と称された。南アフリカのみならず世界にとって、正義と平等と尊厳を勝ち取るための闘いの象徴となった、1人の男の物語。
感想・レビュー・書評
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マンデラさんを軸にアフリカの変遷がわかる本。
80歳で二度目の再婚。日本人もこのくらいの自由さがあってもいいかなとも思う。
リタイア後のハードワークっぷりがすごい。
人種差別に対してはすごく話を聞き、色々な人を説得したりしているけれども、全体的に家族が犠牲になってるなぁと思う。何かを成し遂げるためには、何かをあきらめないといけないのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラダーシリーズのレベル3の本。
短いブロックで話が進むので、非常に読みやすかった。
単語もレベル2に限りなく近い。
ネルソンさんは南アフリカ共和国の初代大統領。
熟年時代を30年近く刑務所暮らしだったのに、これだけ人気があったのは社会構造が日本と違うのだろう。
3回の結婚(最後の結婚は80歳のとき)とかお母さんが違う子供たち間の紛争とか、色々あったみたい。
とにかく日本とは社会構造が違うな…とひたすら感じました。 -
7月18日 ネルソンマンデラDay にちなんで選書
365日のうちのたった67分、されど67分
毎年この日はネルソンマンデラ氏を想いたい。
大切なあの人この人のために祈り、また行動したい。
【以下、https://zatsuneta.com/より引用】
ネルソンマンデラDayは、2009年(平成21年)に国連が制定。国際デーのひとつ。
1918年7月18日、南アフリカ共和国の政治家で、反アパルトヘイト運動を主導したネルソン・マンデラが生まれた。ネルソン・マンデラがアパルトヘイト政策と闘った「67年」を記念し、世界中の人々に対して、誰かの幸せのために「67分」の時間を費やすことを提案している。 -
多読用。
ガンジーよりも人間味。 -
人種差別と闘い不屈の精神でアフリカ人の地位向上に人生を捧げたネルソンマンデラは世界の中の賢人の一人に挙げることができるだろう。