とってもジュテームにご用心: ふだん着のフランス語

著者 : 飛幡祐規

• 晶文社 (1998年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[肉盛り海鮮食堂さんの感想 · 2023年6月22日]

普段使いのフランス語の言いまわしから、フランス人気質や文化、思考などを語った本。「あとがき」にあるように仏語の語学書ではないから、言葉が分からなくても十分に楽しめる。だから仏語を掘り下げたい人には不向き。

本書を読むと、合理的なようで不合理、ひねりの効いた（＝ひねくれた）エスプリ…　といった、何とも不可思議というか矛盾した側面を併せ持っているのがよく分かる。それを「まぁ、フランス人だから」と自分で自分を飲み込めるのが、また何とも (^^;)

著者がフランス在住なので、読む前は「フランス賛美なのかな…」と思ったけど、割に批判的。日本人の視点から見たフランス人の姿を描いている…　と思ったけど、この批判的であるという視点が実はフランス的 (?_?)

[ももちさんの感想 · 2011年7月12日]

フランス語学習中の私、
フランスパン学習中の私、
フランス料理大好きの私、
全部に刺激的な一冊。

かぶったあなた、ぜひ。

[あめさんの感想 · 2011年1月6日]

流し読みしてしまった　軽い内容　フランス語が読めたら面白いかも

[kuu☆さんの感想 · 2007年12月6日]

フランス語の慣用句の紹介とともに、フランスの文化も教えてくれます。協力なコネ社会など素敵なだけじゃないフランスの社会・文化がよくわかります。

[Kei2007さんの感想 · 2007年2月20日]

フランス語って美味しい。