定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794958181

感想・レビュー・書評

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  • 2-3 映画論

  • フランス語フランス文学科・川竹先生オススメの1冊です!

  • トリュフォー/ヒッチコック対談 二段組みの本を最近見なくなったなー、と思ったら、びっくりの三段組み!濃いわー!でも対談式なのでさらさら読める。各作品について年代を追ってのヒッチコックのコメントが実に貴重。なるほど、こう見るのかと感心しきり。

  • 映像で語るとは何か?これを読めば映画の全てがわかる、他の追随を許さない、世界最強の映画バイブル!

  • 映画を見ることの大変さがよくわかる
    トリュフォーの映画愛が伝わる映画の教科書です

  • アルフレッド・ヒッチコックをフランソワ・トリュフォーがインタビューした、ヒッチコック映画の解説本である。映画関係者のみならず、映画フォンも必読の書。トリュフォーのインタビューが巧くて、ヒッチコックはつい乗せられて、自慢げに色々と話してしまうのだ。だから、インタビューアーにとっても必読の書と云えるか。ヒッチコックは「ロープ」という映画で前編ワンカット(したがって、劇中の時間がリアルタイムに進行していく。「24」の50年前の映画)という偉業をなしとげている。そんな彼の「映画はやはりモンタージュだ」という言葉には重みがある。

  • 先生の勧め。がんばれ、自分。

  • ヒッチコックの研究本として、ヒッチコックが大好きな人は是非持っておきたい一冊だと思います。

  •  面白いエピソードと冗長なエピソードが混在しすぎていて読み終えるのが辛い。不用意に面白い。
     面白いエピソードは本当に面白い。

     けれど重い(物理的な意味で)。

  • -ヒッチコックの映画を無視できないのは、ヒッチコックという人間と、その映画的キャリアの模範的なすばらしさに驚嘆せざるをえないからであり、その作品の豊かさを吟味してみるときには、崇敬の念を、あるいは羨望を、あるいは嫉妬を、あるいは何かをたしかにそこから得たという実感を、そしてつねに熱狂的なおもいを噛みしめずにはいられないからである-

    巨匠、フランソワ・トリュフォーによるヒッチコックの映画作品論、および、そのテクニックを写真とともに細かく解説している。とにかく面白い。および、訳がいい!ヒッチコック映画、みたくなりまっせ。

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著者プロフィール

フランソワ・トリュフォー(François Truffaut)
1932年、パリに生まれる。1984年、ガンのため死去。映画評論家を経て映画監督に。映画作品に『大人は判ってくれない』『突然炎のごとく』『恋のエチュード』『終電車』『隣の女』『日曜日が待ち遠しい!』など。著作に『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』『子供たちの時間』『ある映画の物語』など。

「2020年 『文庫 ある映画の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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