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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794958181
感想・レビュー・書評
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トリュフォーによるヒッチコックへのロングインタビューは映画製作に対する互いの敬意とこだわりが垣間見えてくる。若造元批評家が大先輩映画監督に向かう批評は時折ダメ出しを容赦なく繰り出してくるが、根底にはリスペクトがあるのでサスペンスの巨匠は憤慨する事なく解説する。これぞ映画愛なんだよね。改めてヒッチコック初期作品を鑑賞すると、毎作新たな仕掛けが披露されている。趣向を凝らした映像表現は、CGが当たり前の現在においても堪能できる。言葉ではなく映像で感情を露わにする演出はまさに映画という芸術であろう。カット割りの技法も勉強になる映画読本の一級品だと豪語する。
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処女作から最後の作品まで、華麗なテクニックとその映画人生のすべてを、520枚の写真を駆使して大公開。ヒッチコックの魅力を満載した名著、待望の決定版!!(e-honより)