- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794965462
作品紹介・あらすじ
映画『パーフェクトブルー』『千年女優』で新世代のアニメーションを開拓した監督が綴る制作現場の壮絶な舞台裏と爆笑秘話。日常の観察眼の培い方からもの作りの姿勢までシニカルに、そしてコミカルに語ったすべてのクリエイター志望者必読の書。
感想・レビュー・書評
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ありがたい一冊。出版社のお陰で、他言語に翻訳した。アニメ制作に関わる内容大変少ない、主に今監督自分の生活や感想とか。面白い。ホームページでインタビューなどもあります、これも面白い。作品発想などを知りたい方、是非読んでください。
ちなみに、ホームページで掲載された内容と本の内容は違いますよ。細かな部分で。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んで初期的な考えがわかるようになって、大変勉強になった。
波乱万丈な制作段階もかなり面白いでした! -
物語のナレーションの様な穏やかな語り口調…というのが第一印象でした。
タイトル通りというか、監督の人柄なのか。
アニメ製作の奮闘ぶりを興味深く読ませてもらいました。
後半、雑記に書かれている人生観など教えられる点が多かった。
「浸透圧のような物だ。自分が他人よりも高い基準を持っていれば、少なくとも凹むことはない。」という表現が良かった。
もう亡くなってしまったというのが本当に惜しいことだと思います。 -
素晴らしいアニメーションを作り続ける
今敏監督が、「PERFECT BLUE」制作から「千年女優」制作に
至るまでの記録集。
今監督のサイト、「<a href="http://konstone.s-kon.net/">KON'S TONE</a>」での
記録内容を編集した本なので、内容は重複するが、独自のアイディア、
企画の産み出し方に割目。 -
新文芸坐の「今敏ナイト」で購入。ホームページでも公開されている「PERFECT BLUE」制作記等がまとめられている。まだ全部読めてないけど。