期間限定の思想―「おじさん」的思考〈2〉

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  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965493

感想・レビュー・書評

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  • 「断定するひとを見たらバカと思え」という項目で、ブレイクスルーしました。なぜ自分が断定的な他人に弱いのか納得しました。どの項目も、身の回りの様々なことにまず疑問をもって、そこから深められています。身近な話題を扱っている分とっつきやすく、面白い。気づかないうちにつけられていた目隠しを、はずしてくれる様な一冊。他人の話を聞く時は、疑ってかからなければいけないと普段から心がけていますが、先生の話は全面的に信じてしまいます。

  • 内田樹、気に入った。

  • 初めて読んだ内田先生本。さっぱりと情に訴えず、正しいことを言う。尊敬!

著者プロフィール

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。神戸女学院大学を2011年3月に退官、同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書に、『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』『街場の文体論』『街場の戦争論』『日本習合論』(以上、ミシマ社)、『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』など多数。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

「2023年 『日本宗教のクセ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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