見世物探偵が行く

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 11
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965929

作品紹介・あらすじ

中国雑技の曲芸に軽業、歌舞伎の大仕掛け、カザフスタンのベリーダンス、「滝の白糸」の水芸、ベトナムの水上人形、古舘伊知郎の口上話芸…。古今東西、過去から現在、記憶や記録をたどり、見世物探偵が訪ね歩く、妙芸至芸の数々。見世物を通し重層的に往還する、文化史再編成の試み。

感想・レビュー・書評

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  • 序盤は「ありゃ?思ってた本と違うかな?」と首をかしげちゃったところもあるけど、それ以降は予想通りの内容で、予想通りの面白さ。
    日本の見世物史、特に奇妙な動物が来たときの人々の反応なんかは興味深い。絵も豊富で良し。絵だけでも結構楽しめる。

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著者プロフィール

横浜国立大学教育人間科学部教授(文化史、日本芸能文化史)。『江戸の大衆芸能─歌舞伎・見世物・落語』(青幻舎、二〇〇八年)、『見世物探偵が行く』(晶文社、二〇〇三年)、『江戸の見世物』(岩波新書、二〇〇〇年)

「2015年 『日本人は日本をどうみてきたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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