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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794967923
作品紹介・あらすじ
私は春から生物のからだを食ふのをやめました——<br>詩人であり童話作家である宮沢賢治は、生き物の悲しみへの直感からベジタリアンとなった。自耕の砂畑でハクサイ、アスパラガス、トマト、カリフラワー、キャベツ、トウモロコシなどを栽培し、豊かな菜食生活を送る。<br>やがて〈羅須地人協会〉という私塾を創設すると、そこには花巻の青年たちが胸踊らせ集まっては楽器を奏でた。農業の勉強もした。<br>文学者が構想した農と芸術の共同体=イーハトーブ。いまなお新鮮な賢治の根源的思想と生き方をひもとく。<br>羅須地人協会で教材として使用した、教材絵図を全カラー収録(宮沢賢治直筆資料)!<br>
感想・レビュー・書評
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「ビヂテテリアン大祭」など賢治の徹底した思想に通底する菜食主義を深い洞察力でベジタリアンの著者が現す。
お説ごもっとも・・・わかるんですが、私は正直お肉が好き。転向することができないのは判りきっているけれど、かなり惹かれました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
菜食のひとには宮沢賢治ファンが多いんだな。読み込む、ってこうやるんだな。
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