- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794969163
作品紹介・あらすじ
気鋭の写真家が、憧れの先輩たち36人に会いにいった。デザイナー、音楽家、写真家、建築家、俳優、恩師……。
自然光の中で撮られた180葉の写真と、ほがらかな文章でつづるフォトエッセイ。
雑誌『ポパイ』の人気連載を単行本化!
感想・レビュー・書評
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憧れの先輩36人(全員男性)に会いに行った、写真家平野さんのフォトエッセイ
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読み終えたあとでwikipediaをみたらお父さんが晶文社のあのサイのロゴとかをデザインされた方で,さらに高橋悠治の水牛にも繋がり,と意外なつながりを発見.
先輩訪問が本書のテーマなんだけど,1番心に残ったのは平野さんが小学生のころ,金曜日にときどき学校を休んでお父さんに連れられて釣りに行った思い出を語るエピソード.
いいな.自分も小学生のころ,父につれられて琵琶湖でバス釣りに出かけたことを思い出す.そして気がつけば,今度は自分が父としてこどもを連れてゆく番. -
平野甲賀さん装丁の本にはつい手が出てしまう。
ほら、ボク(本)を手に取ってよ!
と 書棚から呼びかけられている気がしました。
「写真」も素敵ですが
「文章」もより素敵です
いつも思うことですが、写真を撮る方の文章には
いつも心地よいリズムがあるように思うのです
装丁、文章、写真
そして、読後感
全て 満足させられる 素敵な一冊です
最後に紹介された先輩が また 素敵ですね。
やっぱり ここに 持ってくるのですね。