ギリシャ語の時間 (韓国文学のオクリモノ)

  • 晶文社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794969774

感想・レビュー・書評

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  • 世界観は好きですがどうにも難しい
    何度も読み返し先に進む感じが、今の気分と違って読めない
    図書館で借りたので返却日も気になりつつ、、、、。

  • あまり理解出来なかったり

  • 薄緑色のデザインが美しい装丁。
    読書会の課題本でした。

    ある日突然
    言葉を話せなくなった女。
    すこしずつ視力を失っていく男。

    詩的でとつとつと物語は紡がれる。
    わたしには最後まで2人の、顔が見えてこなかったけど、美しくなく汚い部分も読み取っていた人もいて。

    そんなに簡単なことではありませぬ。か。

著者プロフィール

著者:ハン・ガン
1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒業。
1993年、季刊『文学と社会』に詩を発表し、翌年ソウル新聞の新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選し作家としてデビューする。2005年、中編「蒙古斑」で韓国最高峰の文学賞である李箱文学賞を受賞、同作を含む3つの中編小説をまとめた『菜食主義者』で2016年にア
ジア人初のマン・ブッカー国際賞を受賞する。邦訳に『菜食主義者』(きむ ふな訳)、『少年が来る』(井手俊作訳)、『そっと 静かに』(古川綾子訳、以上クオン)、『ギリシャ語の時間』(斎藤真理子訳、晶文社)、『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子訳、河出書房新社)、『回復する人間』(斎藤真理子訳、白水社)などがある。

「2022年 『引き出しに夕方をしまっておいた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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