パ-ソンセンタ-ド・カウンセリングの実際: ロジャ-ズのアプロ-チの新たな展開
- コスモス・ライブラリー (2000年5月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795223783
作品紹介・あらすじ
"カウンセリングの神様"カール・ロジャーズが創始したパーソンセンタード・カウンセリング。欧米における最新の発展の成果と、磨きぬかれた臨床実践の実際が示される。
感想・レビュー・書評
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2階心理学:146.8/MEA:https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410164166
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イギリスPCA(パーソン・センタード・アプローチ)の大物が語る改めてPCAとは。
実は最近のPCAは本場であったはずのアメリカよりイギリスの方がさかんになっている。
日本ではPCAはマナー講座的な話の聞き方的な説明だったり、相手をねぎらえばいい的な理解がされていたりするのだが、当然ながら本当のPCAというのは全く別物なことがこの本からも理解できる。
なかなか難解な部分も多いこの本だが、「クライアントの身近にいるべきだが味方になってはいけない」 「無条件の肯定的配慮は相手を好きになることとは違う」などの言葉をよく噛み締めたい。
PCAに関係するカウンセラーは必ず目を通すべき一冊。
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