- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796403573
感想・レビュー・書評
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記憶喪失っていうだけで読めない。
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記憶喪失モノです。結末には賛否あるでしょうが、素直に幸せを願えました。切なくて、幸せで、とても素敵です。ただ、最後が、かなり駆け足になってしまったことだけが残念でした。
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表紙買です。前半は結構テンポも良くって楽しく読んでいたんだけれど、後半は切ないというか、 切ないんだけれど、甘い感じで良かったですねぇ。 最後は記憶が戻るのかと思いきやそのまま同じ相手に2度恋をする♪っていうこういう展開もいいですね。
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同じマンションに住む諒一と司。しかし何の接点もなかったが、ある日宅配の手違いでお互いの荷物が入れ違う。そこから親しくなり、司がゲイだと知り、戸惑いながらもようやく友人から恋人になったのに司が記憶喪失に。
諒一はショックを受けながらも今まで司が自分にしてくれたことを考え少しずつ距離を縮めて、司の記憶が戻る手助けをするが・・・。
あきらめるでもなく。前向きに関係を持ちながら新しいつながりを築いていくっていう感じで、それが切なくもあり健気でもあり、ジーンとしますが、終わり方としてはあれ?って感じがちょっとしたかなー。あ、あっさり終わるね。って思った。
2021.5
再読。読んだの忘れてた。
でも割と同じ感想でした。特に後半の司が記憶喪失になってからがこういうお話って大事だと思うんだけど、そこが少し足りないかなって思います。
記憶がなくなって、そこから2人の関係がどう再生されていくかって重要ポイントだよね。
司がしてくれたこととかを諒一が返していくようなところがいいんだけど、もう一押し!って感じかな -
じわっといい話。
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★4.0。面白かった!書き下ろしで救われた。本編だけだと切ないままだった…。前半のゲイとノンケの穏やかな恋の過程がとても微笑ましくキュンとしただけに、記憶喪失後の攻が前半と同一人物に思えず、最後まで喪失感の方が大きかった。でも書き下ろしでとりあえずラブラブだったので安心。それでもやはり二人が初めて出会い、ゼロから惹かれ合った四ヶ月間の喪失感は消えないな…。記憶を失う前の攻に「愛してる」って言いそびれたままなのがやっぱり切ない。