大人のためのグリム童話 (宝島社文庫)

  • 宝島社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796614832

感想・レビュー・書評

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  • 知っている童話が少ないため、本来のグリム童話のように読んだ。最後の落ちが嫌なものもあった。「きれいなカトリーネとピフパフポルトリー」「ねずみ皮のコート」は好き。「羊飼いの男の子」は一休さんを思い出す。「黄金の子供」は考えさせられる話、楽に金持ちになってはいけないのか・・・。

  • ヤーノシュが1972年に発表したグリム童話のパロディ。
    特に印象に残ったのは「ネズミの皮のコート」と「ホレおばさん」である。

    ドイツは1960年代後半にリベラルな雰囲気へと変わっていき、それによって、さまざまなレベルの理論が流れ込まれた。その一つとして、児童文学の中身を見直す動きがあったのだ。
    「子どもだって社会の中で生きているのだから、彼らに社会の現実・実相をみせよう」といった考え方の出現。

    グリム童話を知らなきゃパロディも何も分かったものじゃない。だからまずはグリム童話の書かれた時代背景を確認し、グリム童話を読むべし。

  • 家にあったので読んでみたもの。えげつねえという印象が強かった。

  • んー…

  • 下ネタ・・・だった。

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著者プロフィール

ヤーノシュ

「1969年 『おばけリンゴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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