マイルス・デイビス自叙伝 (2) (宝島社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796616836

感想・レビュー・書評

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  • エレクトリックマイルス期の様々な発言は身になる。革新性のない音楽は音楽でないとか。しかし家庭を顧みないで音楽ばかりやっている割にいろんな女と寝ているあたりストイックなんだかよくわからない。周りのジャズマン達がどんどん亡くなっていくがそれにとらわれない前を向いた生き方、ラストの一言は本当かっこいい。上下巻合わせて15年上半期一位。

  • “原液”のような語り口。その自己愛に癒されます。ほんのついさっき考えついたことも彼にとってはもう古くて、ありえないスピードで最高地点に行ってしまう。

  • ロン・トニー・ハービー・ウェインのあたりは本当におもしろいし、参考になる。
    私が一番ジャズと思うのはあの辺りの創造性ある演奏。

  • やたらめったら面白い!!
    セックスの話、ドラッグの話。ジャズ界のキングは俗世にまみれたとびきりの「困ったちゃん」だった!!w 自らの半生を飾らずあくまで素直に語りきった当代随一の自伝だろう。なんと正直な告白の数々!燦然と輝く名盤に参加した多様なジャズメンたち、その変遷も詳しく分かる。ただ、音楽的な挿話よりも俗っぽい彼の「暮らしっぷり」が常軌を逸していてそれがとにかく面白くて面白くて…w ジャズに詳しくなくても、必見の一冊なのである!!

  • 天才マイルス・デイビスが自らを語っています。読むほどに時代が後からついてきていることを思い知らされます!

  • 上巻も読んだら下巻もね♪って感じだね。

  • ずぶとく生きろっていうことか

  • 上巻と同じ日に購入。
    発売からかなり日がたっているのに初版でした。単なるデッド・ストックだったのかな。

  • 泣く子も黙るマイルス自叙伝の第二巻。一巻に引き続きその後のマイルスが明らかになる。
    常に時代の最先端を歩き続けるマイルスの激動の後半戦。
    JAZZを良く知らないけど、これからはじめたいなんて考えている人なんかにはもってこい。JAZZの流れが分かると共に多くの有名なプレイヤーが出てくるのでだいぶ勉強にもなる。
    最後まで読むと
    「それじゃあ、またな」
    と別れ際思わず口にするようになる。

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