オバサンとサムライ

  • 宝島社
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本棚登録 : 76
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796642002

作品紹介・あらすじ

幸せに生きるための答え。日本人には武士道よりオバサン道。人生と世界をガラッと明るくする手引き。

感想・レビュー・書評

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  • 養老先生と、テリーさんの対談本。
    これからの日本に必要なものは、まさかの、おばさん道!


    体を動かせ
    体に個性はあるが、心の個性なんかない・・・心はお互いに通じなきゃ意味がないから。
    先が見えない状況で一歩踏み出すのが勇気
    共同体がある中での自己犠牲は美談。
    自己犠牲と、現世否定が結び付くと自爆テロ。

  • 目から鱗だらけの本。

    養老先生の知識や発想の幅に脱帽。

  • 素晴らしい本 生きるために役立つ 意見が違うなと思える部分もあるけど、だからこそ優れている

  • 最近オジサンが
    「なんだかんだ言って、女性に任せた方がうまくいく気がする」
    と女性に丸投げする結論をよく見る。

    それでいいのか。

  • 養老さんの本は本当に腹落ち感がある。物事を必要以上に複雑に考えてししまわないよう、定期的に読み返したい一冊。

  • 君と僕との間には・・・

  • 黄色2号。

  • 日本武士道について語るつもりが,いつの間にか「おばさん賛美」に結論するという対談本.基本的にざっくばらんな話が続くが,二人の意気はばっちりで,テンポよく読める.この二人はなんて頭がよいのだろうと,うらやましくなってしまった.

  • つい衝動買いしてしまった本。日本男児が元気がなくて、どうしたものかって本。元気が出る本。やっぱりいろいろ考えさせられる。
    結論。戦争を経験した人は強い。その精神だけは手に入れたいもんだ。再読したい本。

  • 私たち未来を背負う若者よりも、『オジサン』と呼ばれる方々への一種の喝(「オバサンに負けないで頑張れよ!」等)が含まれているような気がするのですが…それはそれでいいんですよ。
    一番印象に残っているのは、『オバサン』についての話です。
    とてもユーモアに溢れていて、思わず「うん、うん」と頷きたくなってしまう内容に惹かれています。
    『武士道』についての話は、お二人の豊富な知識がとにかく詰め込まれていて、いろいろな意味で勉強になりました。

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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