メディア・スターは最後に笑う

著者 :
  • Takarajima Books
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796660242

感想・レビュー・書評

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  • 3年ぶりのコンサートを控えたピアニスト瀬川恭介は,何者かに拉致される。
    解放されたらどういうわけか警察やマスコミに,その間に起きた堂上亜紀殺害の犯人と疑われる。

    登場人物の個性がはっきり描かれて安心できる。

  • マスコミの悲惨さだけでなく、ピアニストのディティールまで詳細に書いてあり、ストーリーに厚みがあった。ただ、主人公はいつもどおりクール。

  • 文庫本で買ったので、上下巻を一気に読みました。むかつくんだけど、どうしようもなく魅力的な人物像でした。天才の音楽が、どういうものなのか、ピアノの表現力がすごく魅力的。最後の演奏の部分はもう、聴きたくてたまらない。人の心を揺さぶる音楽に出会ってみたいと思った。

  •  読了。

  • 読みやすい、やっぱり読みやすい♪
    全く読み終えるのに時間がかからんかった。最後のピアノの演奏をあらわす描写がいい。
    犯人が二転三転するような感じで、最後まで飽きない。
    この人の文章はいい。

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