なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるのか 子どもの学ぶ力を育む、辞書引き学習法の決定版!
- 宝島社 (2008年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796661959
感想・レビュー・書評
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残念ながら私自身、この手法を取らせてあげられる子どもが身近にいないけれど、もしも個人の辞書を持つことが許される子を指導するなら是非取り入れたい学習法。
最初は調べた単語に付箋を貼ってもらってその数を競わせるというのも面白い。楽しみながら辞書を引くことを習慣に出来る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前から気になっていてようやく手にしました。
内容が国語辞典のみならず、漢字、和英、図鑑などに広がっていきますが、実践的で楽しく読めました。
和英を小学生に引かせる発想はなかったです。 -
勉強よりも「学ぶ」ことの大切さ。
こどもの「なぜ?どうして?」に手っ取り早く答えてくれる国語辞典を楽しくゲーム感覚で使いこなしたらどうなるのか。
疑問は疑問のままにしない。
これが学びの基本なのだと教えられました。 -
子どもに辞書を引かせることの大切さ。
この本を読めば分かります。語彙力は大切です。しかし、辞書を引かせることは語彙力を上げるだけではなく(語彙力が上がるだけでもすごいのはすごいのですが)、子どもの知的好奇心を思う存分満たしてくれるのです。
子どもが「なんで?知りたい!」と思うことに答えてくれる辞書や事典は、もっとも大切な書物です。
この本を読むと絶対に子ども用の百科事典が欲しくなりますよ。私はこの本を読んだあと、百科事典を検索して調べ、ポプラディア百科事典を購入しました(笑)
おすすめの本です。一度、ご覧ください。 -
辞書は、素直で向学心のある時期、つまり小学校入学直後から与えるのが良いそうです。
遊びながら身についていくらしいです。
学習指導要領で「辞書は3年生から」とあるのは、アメリカの国語のカリキュラムのモデルで、
日本語なら、ひらがなを覚え始める時期と一緒でも良いそうです。
国語辞典に始まり、漢和辞典や和英辞典、図鑑に地図帳、子どもたちは楽しく利用できるそうです。
そして自学を身につけ、主体的に生きていける大人になれるのです。
もっと早く知りたかったなー。 -
お手軽に簡単にできて、子供も興味を持って勉強に取り組むきっかけが作れそうな辞書引きの仕方が紹介されてます。早速辞書を買って、子供と一緒に引いてみたくなりました。