競馬番長のぶっちゃけ話

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 47
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796672368

作品紹介・あらすじ

調整ルーム、検量室、ジョッキールーム、そしてジョッキーたちの素顔…"未知の領域"の内側が、いま明らかに。

感想・レビュー・書評

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  •  元JRA騎手の藤田伸二さんのエッセイ。
     2009年に出版されたエッセイです。
     藤田さんがジョッキーとしてJRAに物申す立場で書かれていますが、もしかしたら現在は改正された部分があるかもしれません。

     あまり知られていない騎手の日常のあれやこれやを、とても面白い文章で綴られている。
     普通の人は入れない調整ルーム、競馬当日の騎手ルームや検量室でのこと。
     またトレセンでの調教のことなど。

     ファンには入れないところをたくさん紹介していただき、そうだったのか〜と知ったことがたくさんありました。

     楽しそうに、ワチャワチャやっているようにみえるけど、騎手の皆さんは勝負師で、文字通り自分の命を張ってレースをしているのだな、というのも感じました。

  • 98競馬番長のぶっちゃけ話
    ・調整ルームや検量室やジョッキールームの話など、競馬ファンなら知りたいことが知れる本

  • いろんな裏話が書いてあるのでたのしい。

    • s0910214さん
      さすが藤田伸二って感じの本。
      さすが藤田伸二って感じの本。
      2009/09/25
  • ぶっちゃけ過ぎw。田原さんより文章は上手いね。田原成貴の悪い所は見習わず、いいとこどりだけしたのね。クレバーだな。騎乗スタイルはフェアプレー賞常連でも、騎手会とか私生活では審議されまくりw。武豊初の日本ダービー制覇の悲願(ダンスインザダークの時です)をフサイチコンコルドで撃破した奴はやっぱ何か持ってる。

  • こういう話は語り口がおもしろいこの人にしかできないよなー。

  • 兄貴ぶっちゃけ過ぎw13期ってイケメン多いのにアホ+ヨゴレとは。。。
    来年函館で絶対サイン貰おうと今から楽しみです。

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著者プロフィール

藤田 伸二(ふじた・しんじ)
1972年北海道新冠町生まれ。JRA騎手。
中学卒業後、牧場勤務を経て競馬学校入学(7期生)。1991年デビューし、JRA賞(最多勝利新人騎手賞)受賞。騎乗回数は1万4000回を数え、通算1829勝。
デビュー以来、武豊の27年連続に次ぐ21年連続重賞勝利を果たし、1996年のダービー(フサイチコンコルド)、1997年の有馬記念(シルクジャスティス)、2002年の宝塚記念(ダンツフレーム)、2010・2011年のジャパンカップダート連覇(トランセンド)、2011年の天皇賞・春(ヒルノダムール)など重賞93勝。
特別模範騎手賞、フェアプレー賞、優秀騎手賞など、表彰歴多数。
(記録はいずれも2013年4月1日現在)

「2013年 『騎手の一分――競馬界の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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