- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796675666
感想・レビュー・書評
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写真家として多くの女の子たちの美しさを追求してきた著者が書いた、55編のショート・ストーリーを収めた本です。
収められている短編はいずれも、車に関係するストーリーと、変ないやらしさのない官能描写という共通点をもっていますが、主として女性からの視点でえがかれており、その語り口もさまざまな文体が取り混ぜられていて、飽きずに読むことができました。
「車」と「女」というとりあわせがそもそも陳腐で読むに堪えない、という読者もいることとはおもいますが、そうした制約のなかでさまざまな工夫を凝らしていることがうかがえて、個人的には満足できる内容だったように思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
InRed掲載の恋愛短編集。
というか、官能小説??
女子でも読めるオシャレなお話なんだけど。
少し赤面しつつ。 -
車、道、女
男が好きなもの。でもこれ女性誌『InRed』に連載されてたもの。49の官能的な短編もの。 -
2010.11.4読了。
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…車が好きな人は楽しめるかも
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道の話し。毎回男女の話しがテーマ。
作者が男だったのがビックリ。読んでる感じだと女かと思ってた! -
ブックスタジオにて仕掛け
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この人の文章が好きだと思ってきたけれど、「目」が好きなんだと気付いた。女性を見る目はカメラらを通したそれと同じくらい・・・。
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女性の思考はかくも打算的なものかと。。。
男性はいつもやり遂げることしか考えていない単純な動物だもんね。 -
10/01/17読了 官能小説の部類になるのか。目線を変えた連作みたいなのは好き。