- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796676441
感想・レビュー・書評
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何度か出てくる楽太郎(今は円楽)師匠との距離感とか、やりとりの話が好き。あとお父さんとの話が好き。
面白いなぁ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.3.7読了
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こんなエッセイ集を、今まで誰も読んだことも見たこともないはず。
伊集院光がメールマガジン用に書いた、たくさんのエッセイの中から爆笑!感動!鳥肌!話を
厳選ピックアップ。
さらに今回、文庫本にあたって伊集院光撮影の「謎の写真コレクション」を特別に大公開。
どこから読んでも楽しめます。
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伊集院光の師匠が、三遊亭楽太郎(現在の三遊亭圓楽)なんて知らんかった。落語家さんやってんな。
何でも知ってる雑学王で、誰にでも優しい印象しかなかった。
この本を読むまでは。
この本はすごい。
自分の事、師匠の事、奥さんの事、身近な出来事や失敗談など、いろんな経験をおもしろおかしく書かれてる。
って言うか、全部実話やから、おもしろおかしく書いてるんじゃなくて、純粋に面白いってな感じ。
TVでは決して見ることのないほんまの伊集院光を、この本にはいっぱい詰まってる。
面白ろかったー。 -
伊集院さんのエッセイ第二弾
相変わらずラジオの小話を聞いてるみたいで楽しかった。 -
「のはなし」を文庫化する際に二つに分かれた作品です。
伊集院節炸裂の短いエッセイが盛りだくさんです。
僕はトイレにおいています。クソのお供にどうぞ。 -
よかった。奥さんと仲がいいね。
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16
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伊集院光のエッセイ集、文庫版。子供時代のディティールが細かい話などは世代は違えど「似たようなことやったわー」と思い出させてくれる。また、「イヌの巻」「キジの巻」には、著者が撮りためた「謎の」写真が載っている。「たこやき屋の『タコ』イラストコレクション」「歯科医の看板の『歯』のイラストコレクション」など、見てクスっと笑える。たまにくる真面目な話がまたいい。
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最初に断っておきますが、ミスチル桜井さんは、伊集院光のラジオのヘビーリスナーだとか。
で、伊集院光のエッセイを読んでみました。
『のはなし にぶんのいち~イヌの巻~』
『のはなし にぶんのいち~キジの巻~』
自分、どっちがどっちなのかちゃんとわかっておらず、キジの巻から読んじゃったんですね~。
でも、だいじょぶ。
どっから読んでも楽しめます。
等身大の目線で読めるのがすごくイイ。
なんだか遠回しな言い方ですが、分かりやすい例えを出せば、村上春樹の小説を等身大で読める方はなかなかいないでしょうってことです。
教養とか学歴とかとっぱらって、のべーんとした気持ちで臨める、ある意味究極の癒し系だと思いました。
凡人の自分の人生にもぴったり寄り添ってきてくれるエピソードが満載なんですね。
背伸びせず、かるーく楽しめる、その点ではかなり秀逸です。
謎の写真コレクションもおもしろ。まんまとくすぐられました!
エッセイって普段読まないのですが、なかなかいいんだな~と嬉しい発見です。
ことこの本に関しては、特別なエピソードって感じじゃないんですよね。
自分の人生を探しても、どっかに似たようなのが転がっていそうなエピソードがいっぱいあって、好感度高し。
でも、そう考えるとやっぱり書き手の手腕ってすごいなって思う。
私も自分の何気ない日常をこんな風におもしろおかしく書いてみたいよ~っ
電車の中で思わずにやけてしまう本です。
にやけが止まらなくて、焦っちゃったもん。
肩の力をほへーんと抜きたい方へ、おすすめします。 -
伊集院節が文章でも炸裂!どれもこれも面白かった。
私のお気に入りは、「寝言」と「雪」の話だ。
「寝言」の話は、不条理劇と呼んでも差し支えない。笑える奇譚だ。
「雪」の話は、雪をめぐる二つの体験談だ。ストーリーテラーとしての才能を存分に味わえた。