アリアドネの弾丸

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 3556
感想 : 461
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677417

感想・レビュー・書評

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  • うむ、久々の基本コンビのお話で
    やりとりは楽しかったです。

    けど、

    田口センセは出来る男になりすぎだし。
    白鳥くんも出来杉君だし。

    つまらん。。
    まあ、キラー・ラビットがいやらしい味出してましたけど。
    殺人が堂々と起こっちゃう辺り、残念な感じですねえ。

    続編に期待!

  • 田口ー白鳥シリーズ。
    最後の一気に押す展開が面白かった。
    今までの話が少しずつ入っていてそこが面白くもあるけど無理矢理感も少しあり。
    また一連の作品を読み直したい。

  • 白鳥・田口シリーズ第5弾。
    最近、海堂さんの本から少し遠ざかり気味だったけど、やっぱり面白い☆メンバーが出そろってきた感じで今後の展開にワクワク。

    ミステリー色の強い作品で、田口先生のファンとしては、久しぶりのフル登場がうれしいのだが、あまりのワトソンぶりにいくらなんでも医師として大丈夫なのか、かなり心配になったカモ。。。


    図書館より
    読んだ期間:10/20〜25

  • まだ☆5つを付けておられる方はみえませんが、わたしは☆5つです!なんか、すごく面白かった。状況設定に、おいおいそれはないだろ、という瑣末なことも気にすればきりが無く。したがい、きにせづに☆5つぅ。んで、ありあどね?「アリアドネ」とは、ほにゃらら魔獣ミノタウルスを勇者ほにゃららが倒すときに助けた女神、らしい。ギリシャ神話だな。「ほにゃらら」2個 ですまぬ。ここのところおかげさまで、づいぶんと仕事が忙しい。この本も昨夜遅くにひづけが変わってづいぶん経ってから、やっと読み終えた、だけど、もう感想書く力は残ってなくて。そんで、今会社の昼休みに書いてるっす。すまんこってす。

  • 悲しいね。
    相手は命を何とも思わない人たちだから、そのうち直接狙われますよ。
    結構無防備だからほんと怖い。
    あーろくでもないろくでもないと言わせるための作品か。
    玉村さんが癒し。

  • チームバチスタシリーズ第五弾。前半戦の会議は前作ほどの水面下のパワーゲームや、ロジックを感じられなかった。後半の事件はテンポも良く進められ、内容も悪くないのだが。

  • おもしろい

  • 人が死んだら、まず死因か病死か事故か殺人か。事件なら司法解剖をそうでなければ医師の死亡宣告し家族と応相談だが、実際日本は死因不明社会だ。その解決策に死体を画像診断するエーアイセンター長に推薦された田口公平は、事件に巻き込まれる。技術者の友野がMRIの撮像室で亡くなった。その後高階病院長の収賄や画像診断ユニットでは北山元刑事局長が亡くなっていた。そのそばで高階が失神していた。白鳥のお陰で事件は冤罪を生む事もなく、無事に解決した。しかし始めの方は少し難しい用語がありますが、事件が発生して諦めず読めました。

  • 今回はしっかりミステリーもあり
    ロジカルモンスター白鳥も八面六臂の大活躍!
    楽しかった

  • 田口白鳥コンビシリーズ。 今までの中で一番おもしろかったなー! ストーリー展開がスピーディーで内容も濃い。 白鳥さんとシオンさんの活躍っぷりがもはやチートです。 ただ、この人の作品て、読むたびにどこまでがフィクションなのかなーと思う。 そして、大半がフィクションならいいのに、と思う。 医療も司法も霞ヶ関も、なんかもうぐちゃぐちゃ。 おとなって汚い!といい歳した大人が叫びたくなります。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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