ますます眠れなくなる宇宙のはなし〜「地球外生命」は存在するのか

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677950

感想・レビュー・書評

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  • 前作の[眠れなくなる宇宙の話]の方が、読みやすかったなあっと思った。
    地球外生命に話を特化したせいかな?
    とはいえ、系外惑星に関しての話は面白く、読みごたえはありました。

  • 娘が図書館で借りてきて面白そうなので読んで見た。

    地球に生命が誕生するために木星が大事な役割を果たしていたり、太陽系外の惑星の撮像に始めて成功したのも2008年だったり知らないことが多かった。
    木星や土星も今の位置より太陽に近くに移動していたことも。
    月の大きさも小さすぎると生命が誕生しなかった可能性もあることがわかりやすく説明されていた。

    まさしく奇跡の地球。
    宇宙の時間軸で見ると今の地球上の気候の変化は微々たるもの。
    気持ちが大きくなった。

  • 『眠れなくなる宇宙のはなし』を読んで、その続編ということで読みました。

    地球外生命体というワクワクするようなテーマ。人間はどこから来てどこに行くのか、自らを知るために宇宙に目を向ける。

    この地球がこんなにもたくさんの生き物で溢れているのは奇跡のような気もするけど、何億という宇宙の星を考えれば知的生命体はいなくても、なんらかの生命はいるのではないかと思ってしまいます。

    自分が生きているうちになるべく多く宇宙について解明されてほしいですね。そんな興味をそそられる一冊でした。

  • 古代から現代までの宇宙に関する知識とイメージの変化、地球が現在の環境になるまでの推察、系外惑星のこと、SETIのこと、などをわかりやすく紹介。

  • あまり新しいことは書いていないので、物足りなさも感じるが、入門書としては非常にいいとおもう。

  • 前作に比べるといまいちな感じがする

  • うーん やっぱりますます眠れない


    まだ宇宙のなぞは解決しないのだ

    わかっていたけど、ざんねん


    でも宇宙の成り立ち、地球や生命がうまれた過程を知ることができる

    それはマクロの自分を知ることなのだということ


    夢を見続けたい

    そのための人類存続を願いたい

  • ブックカフェにて呼んでみた。
    地球外生命体はいるのか、いるとしたらどういう姿をしていてどうやったら出会えるのかというのを描いている本。
    最初の方はちょっと科学的に論じてるけど後半になるにつれ空想がかってきておもしろい。
    地球外生命体探すのに、地球の生命の論理に則って考えるのはナンセンス・・・
    と思ってる私にとっては土星の衛星の話が一番面白かった。

  • 著者はビックバンの前段階に関するインフレーション理論の提唱者であり、物理学・宇宙論に関する啓蒙家としても知られる。世に宇宙に関する本は多いが一冊丸ごと地球外生命というのは珍しい。最近の科学は高度に専門化されており研究者の本を読んでも全体像が把握し辛い傾向にある。著者は最新の天文学的成果を縦横に駆使し宇宙と生命の関係について鮮やかに描いてみせる。但、著者は宇宙生物学の専門家ではない為、この分野の最新仮説を期待する向きには少し物足りないかもしれない。それと最終章がちょっと駆け足気味。もう少し書いてほしかった。


    積読を減らさにゃならんのに、思わず衝動買い!^^;でも、佐藤勝彦は宇宙本の安心ブランド。 2012年09月15日

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著者プロフィール

立命館大学・大学院客員教授、ブレーメン経済工科大学客員教授。大学でのキャリア教育、国内外での学生インターンシップに注力中

「2012年 『楽しいキャリアデザイン(第3版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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