セイギのチカラ (宝島社文庫) (宝島社文庫 C う 2-2)

著者 :
  • 宝島社
3.06
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本棚登録 : 812
感想 : 110
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796680516

感想・レビュー・書評

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  • ほとんどくすっと笑いつつ、時々ほろっとしながら一気に読んだ本だった。いろいろ突っ込まずにこのしょぼいけど力を合わせて「セイギノヒーロー」をやっちゃう人たちと楽しむのがベストかと(笑)
    ワタシ的には玲子さんの能力がいいなぁ。堂園がなんであんなに残虐なのに警察(元になるのか)なんだか・・・やっぱり突っ込んじゃだめだよね。

  • ネットカフェで起こった女子高生惨殺事件。幽霊の仕業では無いかとも騒がれた目撃者無しのこの事件に何故か6人の男と1人の女が立ち上がった。彼らはネットのチャットで知り合った仲間たちで、それぞれ、何の役に立つのかわからないしょぼ~い超能力を持っていた!
    宝くじの外れ券がわかる能力!念力でティッシュを5ミリ程浮かせられる能力!動物と喋れる能力!テレポート能力(ただし30センチだけ)!
    そして彼らはバイオテロの阻止に奔走する。

    うーん、設定は面白いんだけど、なんだかいまいちそれらの能力を活かせてないような気がしますね。あと会話文と改行が多くて見た目よりも内容が薄いです。正直僕はあまりオススメしません。

  • ネット上で知り合った「しょぼい」能力を持つ超能力者たちが、力を合わせて困難を乗り越え、逃げ回っているうちに、最後にはより大きな悪と死力を尽くした対決をすることになる――。
    とてもとても面白いし、後半の盛り上げ方、設定の使い方も上手です。とりあえず面白い小説をなんか読ませろ、と言われたらこれを推せばけっこう問題ないかも。

    ただし「面白いがそれだけ」。文学的な奥深さを求める人には、ちょっと物足りないかも。

  • まあまあだと思う( ´ ▽ ` )
    でも核爆弾のせいで何百年も前の山がまだ禿山とかwww
    自分は生まれも育ちも広島なので、もっと核の事を知ってからネタ(?)にして欲しかったと思った。ちゃんと広島や長崎の事見てこんな事書いたのかな?ちょっと腹が立ちます、と言うより悲しいかも(._.)
    やっぱり60年以上も前の事は広島や長崎以外ではあまり感心の無い事なのでしょうか?
    私は祖父も曾祖母も被爆しているので、せめて本ではなるだけ本当の事を伝えて欲しいと思います。

    長文失礼しました(−_−;)

  • 軽く読める本。内容も軽くていい。

  • おもしろい!
    能力はものすごくしょぼくて、副作用もあったりと、完璧じゃないところが良いなと思います。
    1人の能力(チカラ)は小さくても、みんなで協力すればテロリストさえ倒せる!
    そんな絆を感じる素敵な内容でした◎

  • 超能力を持った人たちが集まって、世界を守るお話し。

    読み終わってから気づいたけど、守護天使書いた人の本やったんやね。
    何となくなっとくw
    守護天使より面白かった。

  • 結構面白い。

  • 一気読みでした。漫画を読んでるような感覚の小説でした。

  • 設定が面白そうだったので読んでみましたが…
    うーん…

    細かいところまで行き届いていなくて、「面白かった!」という感じではありませんでした。

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