左重心で運動能力は劇的に上がる! (宝島社新書) (宝島社新書 324)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796682060

感想・レビュー・書評

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  • 僕が子供だった80~90年代のスポーツ界は、筋肉至上主義がまかり通っていました。
    流行ってる漫画は、筋肉マン。
    千代の富士がウエイトトレーニングで鍛え上げた筋骨隆々の体で、脂肪の塊を投げ飛ばしている姿が印象的でした。

    そんななかで僕自身もウエイトトレーニングによる筋力強化に励んできましたが、どうもそれだけではダメだという思いがずっとありました。

    もっと効率的に体を動かした方が良いと思い始めたときに出会ったのが、監修の小山田氏らが提唱する、「二軸動作」でした。

    本書は、身体の右と左の機能の違いから、様々なスポーツで応用できる効率的な身体操法について書かれています。
    右も左もいっしょで、左右対称が一番なんて思ってる人は多いんじゃないでしょうか。(僕もそうでしたが。)
    そんな人には目から鱗の一冊になると思います。

    巻末の股関節のトレーニングは、小山田氏の指導のもとにやったことがありますが、普段から股関節が使えてない僕は、強烈な筋肉痛に襲われました(笑)。
    一見ただのストレッチのようですが、とても効果的なトレーニングだと思います。

  • 右打者と左打者…左右逆というだけでなく,体の使い方が違う…なんとなく感じていたのですが…。

    もう一度読んで,実践してみたいです。

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著者プロフィール

1957年北海道室蘭市生まれ。早稲田大学卒業後、土木作業などのアルバイトを転々とし、週刊誌記者を経てノンフィクション作家となる。スポーツへの造詣が深く、『Number』誌への執筆や野球・ボクシング界に材を取ったノンフィクション、コーチング本を数多く著す。また1998年に自らうつ病を体験してからは精神疾患の分野にも積極的に取り組んでいる。主な著書に『狂気の右ストレート 大場政夫の孤独と栄光』『巨人軍に葬られた男たち』『敗者復活戦』『メンタル・コーチング』『コーチ論』『ラストゴングは打ち鳴らされた』『医者にウツは治せない』などがある。

「2018年 『死が贈りものになるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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