のはなしし

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 552
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796682640

感想・レビュー・書評

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  • ずっとトイレに置いてあって2年ぐらいかけて読み終わった。

  • 伊集院さんのエッセイ「のはなし」シリーズは全巻読んでいる。
    どの巻も、伊集院さんらしさ全開で、共感するところもあれば、自分の持っていない視点からの切り口に驚くこともある。

    一話完結型のエッセイなので、寝る前に毎日少しずつ読んでいくのにとてもちょうどよかった。

    とても良い気分で眠りにつける一冊。

  • 読了。

    笑える話の中にホッコリなやつとか泣けるやつとかくる。

    ところどころに奥さん大好き感も出してくるから焼ける。

    「し」が出て大分経ってるけど「ご」は出ないのかな。
    (190222)



  • 前作もそうだったけど、ゲラゲラ笑ったあと、思いもよらないところで泣きそうになる話があって、伊集院にやられたーという感じになる。
    早く続巻でないかなー。

  • エッセイ

  • エッセイ集.基本的にしょーもない笑い話なのだが,最後の話には感動.

  • 公式の話、ちょっと『博士の愛した数式』を思い出しました。
    公式の丸暗記ではなくて、学問として学んでいたら
    数学がもっと好きになれていたかもしれないなと思います。

    好きなアニメの話の出崎統についてのエピソード、
    こういう後から判明して自分的にすごく納得、
    ということ、私もあるのでとても共感しました。

    自分は標準語を話す東京人が方言を馬鹿にするのが腹が立つのですが
    東京弁と標準語は違うと生粋の東京人の人が言ってくれるのが
    なんとなく嬉しいです。

    なぜか深夜というのが特別で、屋台のラーメンもなぜか美味しく感じるのは
    一緒に食べている人とか食べている大人っぽさとか
    空気感もコミなのだろうなと思うのです。

    王様のブランチに忌野清志郎さんがゲストで来られた時
    即興で歌をつくれと無茶ぶりされたのに快く「OK!」と応じ、
    スタジオを巻き込んでノリノリで、マネージャーに止められるまで歌い続けてゲストコーナー終了、強制CMへ。
    「ごめんね、楽しくなっちゃって」と去っていったというのが
    とても清志郎さんぽくて素敵なエピソードでした。

    んかきそそこねもの巻、自分だったら復活させて
    続きを最後までプレイして欲しいような気も。
    でも少なくとも、混乱していたわけではないとお母さんにわかってもらえて
    とても良かったです。

  • 「あ」から「ん」までの50音を順に頭文字にした47作収録のエッセイ集、4作目。

    腹よじれアゴ外しな話、ゾーンな話、内容は多岐にわたるが、本当に最後の最後「ん」で語られるエピソードには涙腺が緩んでしまった。

  • 『ぷぷぷの話』がとても好きだった。
    ラジオさながらに笑える話から詩的な文章の話、ちょっと切なくなる話までバリエーション豊か。楽しめました。

  • 「る」に苦悩がみえる。

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著者プロフィール

1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(現・六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演。『世間とズレちゃうのはしょうがない』(養老孟司との共著、PHP研究所)、『名著の話 僕とカフカのひきこもり』(KADOKAWA)などの著作がある。

「2023年 『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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