紅葉する夏の出来事 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
3.00
  • (0)
  • (6)
  • (15)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 100
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796699068

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時間軸がサイドごとに変わり、読んでいるうちに混乱気味になってくるが、それがあってこそ結末の衝撃を楽しめるかもしれない。

    ミステリーをよく読まれる方には物足りないのかもしれないが、十分におもしろい作品。

  • ちょっとオチが読めちゃったかな。

    竹嶋先輩、やるやん。

  • 中途半端なミステリーだなぁ
    出てくるキャラクターもどっかでみたことある連中ばかり、話の進み方もどっかでみたことある展開、どんでん返しもミステリーにするならどっちかが真犯人やろなぁという想定の範疇、ラスト登場人物たちに希望というものがあるわけでもなく、かといって絶望もなく・・・、まぁそういう意味で日常ミステリーなのかもな。(作者の意図はちゃうやろけど)

    味噌を徹底的にケチった味噌汁とか、サンガ○アのオレンジジュースをハーフ割にした感じの味気なさ物足りなさといったら良いのか。薄味なら薄味でしっかりしたボディの出汁とってくれよって、悪いけどそんな中途半端さ。

  • なんとなく、面白かった

  • 初めて”料理”をテーマから外した拓未氏の試みですが、個性がなくなるという残念な結果になったと思います。
    場面設定も、登場人物のキャラクターも、叙述トリックも、心理描写も何もかもが中途半端であり、駄作とまでは言いませんが読後に残るモノがない作品でした。

  • ラストで今まで自分がイメージしていたものが覆り、え?え?ってかなり動揺。また最初から読みたくなったけど、もう読まないかな(-_-;) もう少し期待していたんだけど・・・。

  • 面白かったんだけどもラストシーンでがびーん。。と
    そういう設定で読んでなかったから
    最後の最後でキーとなる人物像の自分のイメージが覆されたのが
    微妙な後味の悪さが残った。
    んー。

  • 文庫待ちしていた一冊。結末は騙された!という感じ。子供って怖いなぁ。終始気持ち悪さがまとわりついてた。すっきりしない、モヤモヤしてるのは何故なんだろう…(^_^;)

全8件中 1 - 8件を表示

拓未司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×