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- Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797252859
作品紹介・あらすじ
現代の政策づくりにはNPOとの協働が不可欠です。条例をつくり、予算をつけただけでは、社会が変わり、人が実際に幸せになるような政策ができあがるわけではありません。役所の力だけでなく、市民全体を巻き込んだ自治の総合力が問われています。このパートナーシップを進めるためにどうすべきか。多くの示唆を本書は与えてくれます。
感想・レビュー・書評
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「自治体はなぜNPOとパートナーシップを組まなければいけないのか?」当たり前のように「協働」の2文字がつかわれているけれど、今一度考えてみたいと思って本書を手に取った。著者は横浜市役所職員で、役所目線で書かれているので、仕事的立場から考えてみたら、とっても当たり前のことが書かれている。
「自治体にとってパートナーシップこそ生きる道」とまで述べられているように、地域の皆さんに一番近いところにいる公務員は、地域の皆さんと共に考え、政策実現を図っていくのが至極当然な仕事の仕方だと思う。その際一番大切なことは、お互いの立場を理解し尊重しあうことだ。
簡単なようで実に難しいと感じていて、それは、日本式社会の「タテ」の意識があるからだと思う。本当の意味でお互いの立場尊重しあう関係づくりを確立することが第一だと筆者は述べているが、まさにその通りだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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