早わかり 図解&実例 よくわかる!ソーシャル・ネットワーキング

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797328387

感想・レビュー・書評

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  • 他に現時点この分野でまとまった本がないので仕方ない。
    ある意味、関連情報を一通り掴むにはまあ良いが、少し冗長で字数稼ぎと思われる部分もある。
    参考文献も一切ないし。

  • 2004年12月初版であり、しかもSNSがテーマなので、今となっては読む価値が乏しい本です(当時としてはそれなりに価値があったでしょう)。

    2013年現在での価値と言えば、①2004年以後の実際の展開とのGAP、②社会学・心理学の観点からの解説でしょう。

  • 2004年の発行なのでデータが古くなってる感があるけど、SNSがどの様に生まれ発展していったのかを知ることができます。

  • SNSには、周到なしくみが盛り込まれているようです。

    かつてGREEを始めたときに、 この本を読み、なるほどと思いました。
    ザックリとですが、キーワードだけご紹介します。

    六次の隔たり:世界の人とは誰でも5人の知人の輪で繋がる
    弱い絆の強さ:この社会は「相互連結されたクラスター (仲間集団)」の集まりであり・・・
    ネットで働く基礎心理学:
     ・孤立孤独の状況
     ・単純接触の原理
     ・好意の返報性
     ・類似性による親近効果
     ・相補性による親近効果
     ・プラスのストローク交換
     ・強い親和欲求
     ・認知欲求
     ・自己開示が強化する知人の輪
     ・ストローク(接触)交換
     ・自己実現の確認の場
     ・イメージ力が豊かになる場

    企業内、企業と顧客、顧客間コミュニケーションに活用して成功している企業もあるようです。

  • 後半の1、2章が面白かった。
    この手のはタイムリーに読まないと実感が湧かない。
    今やmixi一人勝ちなので分析も違ってくるよね。

  • <読了>
    “ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)概論”的な一冊。SNS本としては日本語第一号。SNSに繋がるソーシャルネットワーク(SN)研究の歴史から実際のSNSの機能やビジネスモデルなどの紹介や比較、今後の展開までが概説されている。テクニカル本ではありません。

  •  「最近、ソーシャル・ネットワークって言葉を聞くけど、いったい何物?」という人向けに、ソーシャルネットワークの仕組みをやさしく解説した書籍。
     しかし、よく在りがちな、単にサービスを紹介するだけに留まらず、「六次の隔たり論( 6 degrees of separetion )」や「弱い絆の強さ論」などを例に出し、社会学的見地からソーシャル・ネットワーキングの歴史や背景を紹介したり、各ソーシャル・ネットワーク・サービスにおけるビジネスモデルの比較などを行うなど、幅広い分野に渡って考察されており、アカデミックな内容で大変興味深かった。
     著者の一人がコンサルタント業であるためか、いささかコンサルタントが作ったビジネス資料のような体裁が少々気になったが、「ソーシャル・ネットワーク」を理解するには大変有益な良著であろう。この分野の最初にして、今後の「バイブル」となりえる書籍と言えよう。

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