アディダス 進化するスリーストライプ (THE BRANDING 4)
- ソフトバンククリエイティブ (2006年12月16日発売)
本棚登録 : 31人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797330045
感想・レビュー・書評
-
名著 アディダスvsプーマ http://amzn.asia/d1naDWD
と合わせて読みたい。
こちらの本は、80年代以降の経営破綻危機の時代にも触れていて面白い。
企業経営の責任と大切さを改めて痛感させられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事実が淡々と語られていて読みやすい。
変に感情移入していないのがいいのかもしれない。
反面、ドラマティックさが殆どないので読後感があっさりしている。
資料としては良いと思う。
・アディダスのネーミングは創業者アディ・ダスラーの名前から。
・現在日本ではアディダスジャパンの子会社としてリーボックジャパンがあるが、
1992年にはリーボックをアメリカで2位に押し上げた
スティーブン・ルービンがアディダスを買収する寸前だった。
・アディダスの再建を果たしたロバート・ルイス・ドレフィスは
広告会社Saatchi & Saatchi を再建した人物。
・再建に尽力したのはナイキ出身のロブ・ストラッサーとピーター・ムーア。
・RUN D.M.C.は子供の頃からアディダスファン。
当初はアディダス側は否定的だったが後にシューズを無料で提供して
契約を結んだ。メンバーのジャム・マスター・ジェイが射殺された際、
棺に付き添った人はすべて白の「スーパースター」を紐なしで履いた。
・マイケル・ジョーダンは実はアディダスファンだった。ナイキと契約するまでは。
全2件中 1 - 2件を表示