なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?

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  • ソフトバンク クリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797339383

感想・レビュー・書評

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  • 現在の日本企業の問題を、とてもよく分析しています。まるで自分の会社のことを言われているかのようで、思わず「そうそう、そのとおり!」と叫びたくなります。

  • 残業の削減と言われてる中で手に取った一冊。残業をしないというより、残業ととらえていない、仕事と遊びといろんなものが一緒になって楽しめていることが大切ということが書いてあるように感じた。
    情けは人のためならず、ムダの中にこそヒントがあるなどなど、既視感はあるものの仕事の本質といえば本質な気がする。

    仕事のできる人イコール仕事ができるようになりたいと思って努力している人という結論でした。

  • 仕事ができる人は、悪口を言う。という考察が素晴らしい。つまりは、自分の価値観にどれだけ真剣になれるか、ということに他ならない。

  • かなり良かった。
    「仕事ができる人」を分かりやすく説明していた内容に同意。
    「仕事ができる人」とは、
    “自分の軸を持って、更に成長や勉強をし続けようと意識を持ち、上から命令されるだけの単なる[会社の業務]よりももっと次元の高い世界を主体的に生きていて結果だけでなく成果を求めて<自分の仕事>をする人”、と捉えた。

  • なるほど

  • 業務時間を拘束されている時間と考えるか、時間を自分のものと考えるか
    自分にとってプラスになるかという視点が意識にある
    上司の言うことを話半分で聞く
    経営者になったつもりで仕事をする
    メールの返信が早い
    自分と違う考え方を尊重する
    自分にない能力や感性を持っている人の意見を素直に吸収する
    結果と成果は違う

  • ☆☆$$まあまあ。甘口の二つ星。$$よくある内容だが、丁重な文体と豊富な事例が好感を持てた。$$一応ノート化。

  • 詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=9227

  • ★★★できる人は普通の人と考え方が違う。仕事のものさしが違う。大事にしているものが違う。。。できる人の発想の土台を、時間感覚、起業家感覚、対人感覚、理解感覚、学習感覚、価値感覚、競争感覚、成功感覚の8つの感覚から考える。

  • 実際には残業はするけど、自分のタイミングで、自分のためにやってるってことね。

  • 四年前に読んだ時と今読み返した時の感想は違うもんだな。四年前はなるほど~と思って読んで、今は当たり前に思ってやってることばかりかな。目からウロコだったことを意識してたら身についてきたのかしら?

  • 典型的な「なぜ~のか」本だと思ったけど、内容はとてもいい。
    8章構成で、それぞれの章のテーマや結論がわかりやすく、それぞれのテーマに対してちょうどいい分量なので、必然と密度もちょうどよくなる。
    仕事に対する向き合い方を考えさせてくれる良書。

  • 早く帰りたくてしょうがないから読んでみた本

    残業、考え方について述べられてます。

    個人的には、残業に対する思考を述べた以下のフレーズが気に入っています。

    「残業したほうがいい」「しないほうがいい」という問題ではないのです。「自分の仕事」にとって有利なほうを選択すれば、当然、「自分の仕事」にプラスのほうに道が開けていく、という単純なことです。

    つまり、会社の仕事ではなく、いかに、自分の仕事 として考えることができるかということですね。

    言うは易し、行うは難き・・・・・

    目次
    第1章 なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?
    第2章 なぜ、仕事ができる人は上司の言うことを”話半分”にしか聞かないのか?
    第3章 なぜ、仕事ができる人はメールの返信が早いのか?
    第4章 なぜ、仕事ができる人は”異性に優しい”のか?
    第5章 なぜ、仕事ができる人は帰り途中で「寄り道」をするのか?
    第6章 なぜ、仕事ができる人は交通費請求をまめにするのか?
    第7章 なぜ、仕事ができる人は”案外と悪口を言う”のか?
    第8章 なぜ、仕事ができる人はスパッと会社を辞めるのか?
      

  • かなり個性がある内容ですが、比較的読みやすい良本だと思います。「残業を残業と考えるな」とか「成長したければ本を読むな」など、著者の独特な感性が光っていると思います。

    また、かなり引用を多用しているので、著者の独断と偏見だけで書かれているわけではなく、説得力もある内容になっております。

  • 時間術とは違った切り口で書かれた本。
    例を交えながらさらっと書いてありますが実践するには日々心がけないと難しそうです。

    http://d.hatena.ne.jp/alchemist_sn/20110207

  • 残業うんぬんより、仕事の受け止め方が重要らしい。
    会社のために仕事をするか、自分のために仕事をするかで拘束される、されないという考え方も変わってくるという。
    確かに!

  • 仕事のできる人は、仕事を自分自身のためととらえ、興味や関心のあることに没頭できるため、幅が広がりあらゆる分野で成功する傾向にあり、周りの人間をうまく動かし時間を有効に使えてることがよくわかった

  • 2007年116冊目

  • タイトルに引かれて読んだんだけど、正直ガッカリ。

    まず「なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?」についてのページが全体の20ページ弱。

    これじゃあ何にもわかりませんがな。

    結局、私が疑問に思ってたことはこの本では解決できず。

    他には要するにデキル社員の例を挙げてるという内容。

  • 以下に内容を記す。
    仕事ができるひとは、仕事中も「仕事をさせられている」とは思わない。自主的なものと認識する。よってプライベート時間中との区別がない。余暇中も仕事に参考になるところを探す。
    上司の指示も、そのまま従うのではなく、自分の状況に照らし、やらなければならないか、少しでも簡素化できないかを交渉する。
    すべての仕事は自分を磨くためにあると思え。
    できない上司の話は、話半分に聞き、多少反抗的であってもよい。
    自分のスタイルを押し通すこと。多少上司の声を聞きつつ。
    出会った人を大切にする。
    気の合わない人、イヤな奴と無理して仲良くしなくても良い。
    人の役に立つことを考えよ。
    下の人からの意見をきちんと聞く。
    好奇心を持て。
    物事は、費用対効果で考えろ。
    ムダを徹底して省け。時間も同じ。
    将来、「○○してみたい」と思うだけでなく、その目的のために今何ができるか考え、実際に行動に移せ。
    訪問先に行く前に、しっかり身だしなみをチェックする。
    一番大切なのはエネルギー。思ったことをやることが退治。

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、作家、「できる人」研究家として活躍中。人材プロデューサーとして各分野の異才たちを発掘し、ネットワークを通じた”非組織プロジェクト”で多くのビジネスをしかけ、成功している。舞台裏での活動が主だが、プロデュース、ペンネームなどでビジネス、自己啓発に多数の著書を送り込んでいる。著書に『会社を踏み台にして昇る人 踏み台にされて終わる人』(コンシャスプレス)、『仕事を面白くしたいときに読む本』(PHP研究所)、『成功者に学ぶ時間術』(成美文庫)がある

「2006年 『大人のアタマで考えない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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