遭難船のダイヤを追え!上 (ソフトバンク文庫 カ 2-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797341317

感想・レビュー・書評

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  • 1

  •  気持ちのいい豪快さ、荒唐無稽さ、そしてスーパーヒーローっぷり。とても楽しく読みました。
     中盤のネタバレシーンが一番のハイライトかな。終盤のまとめ方は……まあ、野暮なコトは言わずに楽しむのが吉という感じです。

     かなり巻数を重ねている作品のようですが、クライブ・カッスラーは2作目の新参者。
     ファン・カブリーヨのシリーズは初めてです。
     クライブ・カッスラー楽しい。もう何冊か読みたいです。

     何番煎じかなんだろうなという雰囲気が漂っていますが……それでも構わないなと思わせる安定感。
     こういうモチーフのお話をあんまり読んだことがないので、恐らくは定番の展開だろうけど、細かなシーンの一つ一つが新鮮でした。

     そして、とにかくファン・カブリーヨがヒーローすぎる。
     私のツボとはちょっと外れているのですが、もうちょっと彼のヒーローっぷりをおっかけてみたいです。

  • クライブカッスラー著書の中では、ハイテク装置を駆使して現代版の海賊(義賊)?を自負するファンカブリーヨが登場するオレゴン号のシリーズである。

    本作品は「環境」特に「温暖化」を逆手にとった極右的環境団体とアフリカの不安定な政情をテーマに織り成され、義足の主人公が活躍する。(やや、スーパーマン過ぎる感は否めないが・・・)

    本作品に登場する波力発電設備は、カッスラーのアイデア満載であり、大西洋上に忽然と巨大な蛇のような発電所を登場させた。

    随所の見せ場もなかなかのスピード感で進行し、読むものを飽きさせない。

  • -

  • つまりがダーク・ピットシリーズ(とあまりに変わらない)なんだけど、マンネリだろうがやっぱり好きだ。初邦訳だけどシリーズ初巻ではないので、いきなりあの人やあの人が出てくるサービスに遭遇してしまう。モーリスが好きだ。

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