- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797343656
感想・レビュー・書評
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これを、初めて読んだのは1年前くらい……。
また、最近読みたくなって図書館から借りてきた。
やっぱり面白いな~。
ピーターがすごくいいと思う。
アンナもかわいいし、そんなアンナを守ろうとするピーターはかっこいい!
すっごくお似合いの2人。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供が必要とされなくなった時代。人々はロングライフ『不老不死の薬』を求める。牢獄も同然の中で子供たちが立ち上がる!!!
とにかく!おもしろかったです★ -
こんな世界だったら嫌だなぁ・・・。
不老不死になる代わりに子供を産んではいけないなんて。
これを読むと、生命を誕生させるという神秘について改めて考えさせられます。 -
人は死ななくなり、人間が増えすぎ人口統制されることになった世界。約束に反して子供をもうけた場合、その子供はサープラスとして召使として働く。そのためのきびしい施設で大きくなったアンナ。そこに大きくなってから見つかりつれてこられたピーター。今まで服従しか知らなかったアンナが自分の生き方を見つける。こわーいお話。
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数年前に読んだ本。初めは表現が行き過ぎていたので、
苦手意識持ちつつも読んでました。
でも、読んでいくうちにかなり、力がこもってきました。
表紙も可愛い。図書館で借りたから、カバーと取れなくて、
裏表紙見れなかったのが残念。
手元に置いておきたいなぁと思いつつ、なかなか本屋で見掛けない・・・。 -
これはいささか児童文学にしては
表現がかなりきつめかも。
ところどころに残忍な表現が
まじっていますので。
でもこれ、大人が読んでも考えさせられるかと
ただ、読みづらいのが難点。
テーマが重いせいなのかもしれません。
しかし長命が結局は
自然の摂理を壊すこととなること…
これをよく描いたな、と思います。 -
歪んだ世界。
人間としての命の尊さってゆーか、命の輝きってゆーか、を改めて実感できた。
化け物。 -
死とか生とかよく分からないことをスパッと教えてくれました。