そのブログ! 「法律違反」です (ソフトバンク新書 66)
- SBクリエイティブ (2008年2月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797344219
作品紹介・あらすじ
IT技術の進展により、誰もが簡単に文章や画像・映像を、ブログやSNS上にアップロードできるようになった現代。著作権・商標権などをはじめとする知的財産権は、法律によって規定されているが、日常の活動ではそれらをあまり意識しないケースが多い。インターネット社会において、必要最低限知っておくべき「交通ルール」としての法解釈を、Q&A方式でコンパクトにまとめた一冊。
感想・レビュー・書評
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2010/2/3 読み終わる
ブログを書いている人は必読!
簡単にコピーし、配信できるインターネットの世界に身をおくこのごろ。
「知的財産権」について きちんと知っておきたい!
さらに、ビジネスでの知的財産権の活用法などが書かれています。
内容と著者は
内容 :
誰もが簡単に文章や画像・映像を、ブログやSNS上にアップロードできるようになったが知的財産権を意識しないケースが多い。
インターネット社会において、知っておくべき法解釈をQ&A方式でコンパクトにまとめる。
著者 :
前岨 博 早稲田大学第一文学部卒業。東京丸の内・春木法律事務所弁護士。
著書に「基本からよくわかる知的財産権」等。
早坂 昌彦 慶應義塾大学経済学部卒業。
経済産業省等を経て、ディー・エル・イー海外事業部長。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブログなどで誰もが気軽に情報発信できるようになった現代。一方で、他の人の知的財産権を侵害してしまうリスクも高くなっている。本書では、インターネット社会で最低限知っておくべき知的財産権のルールをQ&A形式で紹介している。
内容的には、インターネット関連だけでなく、現代社会で必要とされる知的財産権についての話を取り扱っている。例を挙げて紹介しているのでわかりやすいが、Q&A形式である必要性は感じられない。「40代男性」のように質問者を想定しているのも無意味。
ブログなどを書いているが、あまり著作権や商標権などを気にしたことはないという人は一度読んでおくとよいだろう。 -
2008年の著書。知的財産権についての概要を事例とともに解説。
目新しいところは特にありませんが、数箇所に『セカンド・ライフ』が出てきて隔世の感がありました・・・(もう、10年も前の出来事ですもんね) -
表題を鵜呑みにしてしまうと
がっかりさせられてしまうことでしょう。
実質ブログ関連内容なのは
少ししかないのですから。
これはかなりのマイナスポイントですね。
本そのものはQ&A方式なので
読みやすいです。
中には言われなくても…
と言う代物はありますが
まあ読んでいて損はないでしょう。
タイトル読み厳禁。 -
知的財産権について書かれている。質問と回答、という形になっているため、興味のあるところだけ読むこともできて、わかりやすい。知っていることもあったが知らないこと、見落としがちなことも書いてあった。私は今はブログなどを書いてはいないが、こういう知的財産権など、きちんと知っておく必要がこれからますます増えてくると思う。全てを理解するのは難しくても、ある程度、日常的に接する範囲だけでも理解しておきたい。
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2008年12月31日図書館で借りて読み。
Q&A方式で分かりやすい。初心者向け。 -
どちらかというと、特許権について書かれている感じがしました。
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日記のように投稿しているブログ。色々注意しなくては。。。。
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2008/3
ブログに限らず、ネットが身近なものになった今、著作権や特許などについての法的な問題を平易に書かれている。いろいろなケースが例示され、それに対しての答えという形で書かれているので、あっという間に読める。