C++言語のカラクリ 誕生の秘密と舞台裏

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797344363

感想・レビュー・書評

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  • 年寄りの昔話的な。読む必要は特に感じない。

  • これ、面白くないとは言わないし、なにかのセミナーで実動させながら聞いたら楽しいと思う。

    でも、2000円払って書籍で読みたいか、、、というとちょっと微妙だなぁ。。。

    後半の座談会はへぇって思うところも少しだけあったけど、基本的には居酒屋トークな気もするし・・・

  • 本書冒頭、著者が朝日新聞出身とわかって、読むのをやめようと思ったが、双葉学園のシスターの生徒たちへの話、 シスター「みなさんはなぜ双葉にきているか、しっていますか」 生徒たち「いい大学に入るためです」 シスター「違います。みなさんは、よきレディーになるために双葉にきたのです」  ・・・ シスター「世の中には勉強はできても役に立たない人がいます。       私はそういう人を『学派あってもバカはバカ』といいます」がなかなか面白かったので、もう少し読もうと思い直した。 読み進めてみると、女子アナ等への言葉使い批判などは朝日系ヒステリックさ(もしかしたら、ジャーナリスト全般かも)を感じさせるものの、この著者は、「朝日=左翼+アンチ日本」というステレオタイプには全く当てはまらない思想の持ち主であることが判明。安心して、読書続行。 しかし、驚いたのは、著者が「日の丸掲揚」、「君が代斉唱」に賛成であること。こういう人が朝日にいるとは、朝日にも言論の自由はあるのかもしれないが、週刊朝日への異動は、やはり言論の自由に対する姑息な弾圧かも知れぬ。 全体としては、及第点を与えてよいエッセイだと思う。特に著者の父への文は感動した。

  • 前半、「第1部 C++のカラクリ」は勉強会での著者の講演を基に、C++ができるまでの経緯を追う。話題は、Bjarne StroustrupがC++コンパイラを作った手順、リンカの謎とMunch、仮想関数テーブルのありか、テンプレート。MIWA C++の動作を見ながら、初期のC++がどのようにこれらの問題を解決していたのかを見てゆく。

    後半第2部はC++にまつわる座談会。Windows系の仕事をしている、考え方の似ている人たちが、いつもしている話をしているような印象を受けた。

    総じていくつか興味をひく箇所はあったけれど、一冊の本としては内容が薄い感じ。

  • C++ の成り立ちを学べます。
    テンプレートについても少しですが書かれておりさわりはじめにはわかりやすいかと。

  • 1985年から90年代前半のC++が標準化される前、cfront時代の話。学生の頃、研究室の先輩がC++処理系を実装していたのを横目で見ていたことを思い出しながら読んだ。たしか多重継承までは実装されなかったような。
    cfrontはC++からCへのトランスレータだが、Cで実装されていたのかと思いきや、C++でだった。自己記述する理由は、正しさの検証と自己拡張のため。仮想テーブルの実装。なぜ多重継承の実装の難しさはthisポインタのアドレスを調整するためにゲタが必要になるため。あと、マクロでテンプレートを実装するという話。

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