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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797346541
感想・レビュー・書評
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世の中に歪みに対して「責任」という基軸で、いろんな怒りや文句を(無責任に)ぶちまけている。「責任をもつ」ことと「責任をとる」ことが混濁した印象を受けた。主張の内容には、賛同できること/できないことが入り乱れていて、一冊通じた評価は難しいが、いろんな気付きを与えてくれたのは確かだ。宗教家がなぜ政治を批判するのかわからないけど、10年前の自民党支配に対して「もし民主党が政権をとれば....」と憂うのは、今となっては少し痛いかな。しかし、最後の方は、宗教と人生観の関連が色濃くなり、さすがにこうした文脈は読み応えがある。
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