- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797347326
感想・レビュー・書評
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速読の本。色々な速読本にも同様なことが書かれているため、再度確認させてもらったところがあった。
この本は、色々な速読法を紹介するとともに、実践する項目も設けられていて、他の速読本に、やはり当然ながら訓練が必要と思わされた。
知の巨人と称される立花隆の言葉「一人ひとり、自分自身の速読術を身につけよ。できるだけ短時間のうちに、できるだけ大量の資料を渉猟するためには、速読以外にない」をあげているが、まさに、自身にあった速読法を身につけたいものである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ichiroさんの本棚で発見。視点移動など、科学的検証に基づく。
通常、普通の人であれば、500文字/分。この本を読んだ時点で、自分は約800文字/分だった。1500−2000文字/分まで伸ばしたい。文庫本は640文字/項。
第一章 速読術を始める前に
1 あなたは旧式の読み方をしていないか
2 読書スピードを妨げる四つの習慣
音読/文字を指で指す/首や顔を動かす/同じところを読む
3 最小限の時間で最大限の知識を得る
4 本を読みこなせば情報の達人
第二章すぐに使える日米精選速読術
ビジネスパースンなら速読術は不可欠
欧米型速読理論
?科学的実験で明らかにされた視点移動の法則
?ビジュアル・リーディングで瞬時理解
?キーワード法でラクラク省エネ読み
?メインアイデア法で、瞬間理解
?スキミング技法は欧米型速読術の華
?スキャニング技法で、高速情報検索の読書
?ホリゾンタル・リーディング(水平読み)で二次元読み
新聞(11〜13文字/行)であれば、すぐに実行可能である。
文庫本は40文字/行ある。
?ピン・ポイント・リーディングで一発的中読書
?トレーシング技法で個人頭脳情報ネットワークを構築する
?流れにスムーズに乗るための文書パターン認識
QC速読理論
?QC重点管理の法則で5倍速読書を達成!
?QC特性要因分析法で要点を一発抽出
?ジャスト・イン・タイム方式を読書に応用
?QC散布図法の応用で重要情報をねらえ
?QCの原点、作業分析法の応用
?QCヒストグラムの法則で重要情報をつかむ
?右脳と左脳のバランス速読術で理解度アップ!
?生きがいと目標の明確化が読書を深く深くする
?速読は、目の訓練よりこころの訓練
?速読でインプットが増えればアウトプットも増える
第三章 全脳バランス速読術 トレーニング編
第四章 月50冊読むための実践速読術
三系列読書法なら月に50冊ラクラク読める
第一系列(速読系の読書)
第二系列(精読系の読書
第三系列(聴読系の読書)
大倒産時代に行き抜くための読書術 -
速読の類は、きっと自分には出来ないだろうと思っていた。というのは、これまで読んだ速読法についての書籍には、到底実行可能とはおもえないような方法が書かれていたからである。しかし、この本は違う。というより、この本に書かれていることの半分はすでに実行している。つまり、現在の私の読書法をレベルアップすれば良いとこの本には書いてある。非常に勇気付けられた。 常日頃、本を読む能力に不満を持っている方へこの本をお勧めする。
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15分を1単位として読書する。
記念すべき2008年100冊目の本です。今年の目標は200冊としていたのですが、厳しいですね。今は1500字/分くらいだと思います。
早い遅いの前に、正直「足りません」。容易な本なら5000字/分はクリアしたいものです。現在トレーニング中。スポーツのように、レベルアップした実感が湧かないのがつらい所ですが。 -
『早く読もう』と意識することが重要。
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目だけ動かす
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速読は、広範囲の情報に出会う機会を与えてくれる。いわば、「情報の広さ」を教えてくれるが、精読は、書物から「知識の深さ」を味わわせてくれる。つまり、速読が情報の狩猟(ハンティング)とすれば、精読は知識を耕す農耕といった特徴がある。
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とりあえず、練習を日常的に続けてみようかな。
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要練習、ってかんじ。