愛しの焔~ゆめまぼろしのごとく~ 2 (Flex Comix)

著者 : もとむらえり

• ソフトバンククリエイティブ (2008年7月10日発売)

感想・レビュー・書評

[toritottoさんの感想 · 2012年11月1日]

惚れた女を抱いて、一気にガキっぽさがなくなる。

[こじゃさんの感想 · 2009年6月21日]

父・信秀の死に心が荒れた信長は帰蝶を無理矢理襲い、傷ついた帰蝶は十兵衛と顔を合わせるのが辛く、ミツに暇を与える。
一方、信長は帰蝶が褥で「十兵衛」という他の男の名を呼んだことに不快を感じると共に、誰も自分のことなど見てくれてはいないのだと悲しみ泣く。
その心に同情も同調もしたミツは信長と結ばれる。

――これは情愛ではなく、傷の舐めあい。ただそれだけ･･･――

美濃に戻り、道三のもとで十兵衛として仕え始めたミツ。
やがて、美濃国内にて道三と息子の争いが起こり、急ぎ駆けつけたミツの目に映ったのは、信長の手にかかって死亡した道三の姿だった。
殺してやる、織田信長！それまでは私も死なぬ！！
ミツの復讐が始まる。

（2008/9/25　読了）