C++テンプレートテクニック

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797354539

作品紹介・あらすじ

テンプレートの基礎から応用、次世代C++0xにおける使い方まで活用テクニックのすべてを紹介。

感想・レビュー・書評

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  • テンプレート、メタプログラミングの取っ掛かりとして良い本。

  • 世の中には変態が沢山いるんだな(褒め言葉)ということがわかった:-)

    楽しく読めたんだけど、正直、仕事で書くコードにばりばり使う感じにはきっとならないかな。。。boost の実装を読んだりするのには役に立つことだろう、と。

  • C++をC++にしているもの、それはオブジェクト指向プログラミングのサポート機能ではなくテンプレート。これによるメタプログラミングの面白さにはまって以来、Boostのハックのみにとどまらず、その応用を実際の製品コードに徹底的に使ってきた。 私はこのような経験からテンプレートのテクニックについては相当自信を持っているのだが、この私をして「なるほど」とうならせるテクニックが掲載され(満載ではない)、まずまず面白い。テンプレート・ネイティブでないC++プログラマ必読の書といえる。

  • C++に含まれているけど、よくわからないものの代表格と言われるテンプレート。 そのテンプレートが実際にどうコンパイル時に評価されてコードに落とされるのか、といったところから、STLやboostなどのテンプレートライブラリを構成している様々なテンプレートのテクニックを紹介している本。 これに書いてることの前半くらいは理解できてないと、C++でコード書いても幸せになれないと思う。 ジェネリックプログラミングやメタプログラミングができないんだから。 そして、C++0xを積極的に使いたくなると思う。

  • 自分にテンプレートの楽しさを教えてくれた本です。

  • 難易度は高かったが、STLやBoost等で使用されている技法についてわかりやすく書かれていて面白かった。

  • template の技術を追いかけるのに最初に読むべき本。
    はじめはこの本に書いてあることをなぞって使い
    何度も繰り返すことで実践で使えるレベルになる。

    それが終わったら Modern C++ Design へすすむ。
    足がかりとして非常に重要な1冊。
    ただ template を実際に自在に使うことを許される環境はあまり多くないかと思うのでそういう意味では必須とは言えないかもしれないが、C++ への見方は変わる。

  • SFINAE、Type Erasure など応用的な用法が簡潔に説明されている。わかりやすい。

    随所に出てくるコード例は、後半に行くほど内容に合わせて難解になる。また、Boost を例に説明してある部分が多いため、副次的に Boost への理解も深まる。

  • C++をベターCではなくC++として使うための入門書、きっかけとなる1冊として手頃なボリュームと丁寧で簡潔な解説の嬉しい本です。

    C++のクラスやテンプレートについて基礎的な使い方しかしてあげられていない人は、C++の本当の世界に1歩進むきっかけによいと思います。

  • 目からウロコのテクニック満載。一部ついていけないところも...

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