- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797355574
感想・レビュー・書評
-
オグリビー社が自社の実績事例も交えて、これからのデジタルマーケティングについて述べた書籍。
邦題が次世代メディアとなっているが、ソーシャルを含めたデジタルをどうやって活用するかというもので、2009年初版なので既に起こっていることが多いので理解はしやすい。一方で、将来を考えるには向かないか。セカンドライフがまだ可能性のあるプラットフォームとされているのには時の移り変わりを感じる。
概念的なところは、マーケティングに関わる人だけでなく、生活者として知っておくべきことが多かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミュニケーションの本質、インタラクティブの本質が理解できる一冊。
-
タッチポイントとデジタル世界を結ぶ→デジタルプラットフォームの構築
データがマーケティングの生命線であり、PDCAサイクルをまわし続ける -
ここ最近のデジタルマーケティングの流れを一通りさらえる本。
知識が整理されていい感じです。 -
Digi Marketingを提唱。
データ主導、共有型マーケティング、統一マーケティングがキーワード。 -
従来「インタラクティブ・マーケティング」と言われていた分野の体系化、と簡単なケーススタディ。
馴染み深いメディア・ビークルを分かりやすく解説している。
また、デジタル・マーケティングのフレームワークを提示し、実際のキャンペーンのプランニングに活かせる内容になっている。
現在のデジタル・マーケティング環境を概観する良書。 -
Webやeメールから、モバイル、ゲーム、デジタルサイネージまで、様々なデジタルメディアを活用したマーケティングの指南書。
もちろん、これらのメディアはツールであり、ツールに踊らされてはいけないが、原作の書かれた2年前から、ツールは大幅に変化した。
iPhoneやtwitterの普及や、2ndライフの衰退など。更にはARも活用され始めてきた。
より、個人が創る・造る傾向が進み、企業による操作を嫌う様に感じる。
例えば、twitterを用いたuccやユニクロのキャンペーンへの反応は再たるもの。
如何に、企業が関わらないのに、参加者が好意的なインフルエンスをしてもらうか。そのために最適なメディアは何か。
日々、ツールが進化する中で、取捨選択が必要だろう。 -
オグルビーは今、何を考えているかが分かる。
高広さんの前文も必読。
360°って、こういうことなんだと思った。 -
これからの世の中に必要なマーケティング手法がわかりやすく書かれている一冊。
僕のバイブルになりうると思います。 -
いわゆる4P世代のMarketingCommunicationが得意である・・・という認識の人は、これをよむとかなり目からウロコ・・・。いま大きな変革期にある「コミュニケーション」を考えるには、欠かせない一冊。
膨大な資料がよくまとまっている、さすがオグルビー。さすが高弘さんの監修ともいえるとおもう。(どちらの関係者でも有りません。念のため)