売れるデザインの発想法 (ソフトバンク新書 120)

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  • ソフトバンククリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356977

感想・レビュー・書評

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  • 地味だが丁寧でわかりやすい説明。安易に流行りのIDEOなどを引いてこないのが素晴らしい。

  •  発想法に関する書籍は多くありますが,中小企業デザインコンサルタントである著者は平易な言葉とわかりやすい事例をあげながらすべての「開発者」に有用な発想のヒントを語ります。「色と形」だけを扱うことがデザインの作業ではなく、開発者の意図を使用者に伝える物語が重要と語る筆者は、商品デザインが生まれるまでの思考のプロセスを明らかにすることで「デザインがわからない」という心のバリアーを取り除き、アイデアを考えることを楽しめるようになります。発想法の本というよりも「発想法についての本」とでもいうべきでしょう。
    (教員推薦)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542052

  • 帯文:"かっこいいから売れるわけじゃない!" "中小企業のデザインコンサルタントが語る「物語」からのデザイン発想"

    目次:はじめに、第1章 なぜデザインがわからないのか? 第2章 デザインがわからない不幸な時代にできること、第3章 デザインはコミュニケーションの道具、第4章 どうすればアイデアは出るのか? 第5章 アイデア会議の発想法、おわりに 当たり前のこと

  • これから商品開発を行う中小製造業が目指すのは、まず企業や商品のことを「ことがらの記憶(言葉やニュースや知人など)」として、ユーザーの心の中に記憶してもらうことです。
    自分が何者で何を伝えたいかを確立して情報発信しない限りコミュニケーションは始まらないし、未来への明るい希望がなければ、創造性も生まれません。
    ユーザーが共感するのは、秘めた思いと未来への希望です。
    中小企業の商品開発は「私にはこれしかできない」「私はこれが得意だ」という物語、キャッチフレーズを見つけることから始まるのです。

  • デザインっていうと「センス」で説明されがちだけど、そうじゃなく「ロジック」で考えようという本。

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