地図の科学 なぜ昔の人は地球が楕円だとわかった?航空写真だけで地図をつくれないワケは!? (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.05
  • (0)
  • (6)
  • (9)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 122
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797358735

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 地図が好きで普段から見ています。難しい部分もありましたが歴史、作られ方等参考になりました。

  • 仕事で、いわゆるデジタル地図(高精細地図)に関わってるので、参考までに呼んだ本。
    そもそも目的が違うので、得られた有益情報はないに等しいが、まぁ想定内。
    射影に絶対の正解はない、と言う点で改めて認識の正しいことを確認できたり、地図系が統一されたのが意外と最近だったりしたのは収穫とよんでいいか。

  • 4797358734

  • 理図書 448.9||Y42 11941652

  • 所々、専門的で分かりにくいところもあったが、普段何気なく使っている地図が多くの努力と工夫で作られているのが伝わった。

  •  古今東西、地図の作り方について。

     伊能忠敬はどうやって地図を作ったのか。
     正確な距離測定と、北との角度を測り、現在地を点にして結んでいった。
     さらに次の点では南との角度も計り誤りを極力少なくした。

     時代は巡って、今はGPSにレーダーに、衛星まで使える。
     それでも地図作りの職人業というものはある。

  • 本の帯のような体験記に興味がある。地図(測量)を広く解説した本。レベル?

  • 地図作成に長年携わった著者の、地図解説本。
    地図の歴史に始まり、測量技術の変遷、地図作成技術の進歩等を細かく解説しています。
    専門用語がやや多いですが、オールカラーの図や絵などを豊富に使用しており、退屈さはあまり感じられません。
    今はネットやカーナビで気軽に見られる地図ですが、これを作成するにも多くの技術や人力が使われていたのだな、と感慨深くなりました。

  •  読まなくても良かった。オーサグラフが無い。地図作りの現場の描写を
     ちょっと期待し過ぎてしまった。のかも知れない。夕方やってたTV番組の方が、
     実直で良かった。

  • 請求記号 : 448.9||Y
    資料ID : 91102935
    配架場所 : 工大新書A

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1945年、横須賀市生まれ。1963年、北海道立美唄工業高等学校を卒業し、国土地理院に技官として入所。札幌、東京、つくば、富山、名古屋などの勤務を経て、中部地方測量部長を務めたのち、2001年に退職。同年、地図会社の株式会社ゼンリンに勤務。2005年に同社を退社し、「オフィス地図豆」を開業、店主となる。おもな著書に『地図の科学』『地形図を読む技術』(ともにソフトバンククリエイティブ)『地図を楽しもう』(岩波書店)『地図に訊け!』(筑摩書房)『地図を作った男たち』(原書房)などがある。

「2013年 『地図はどのようにして作られるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山岡光治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×